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野球場図鑑/中山公園野球場
【所在地】高山市山田町 690
【両翼】92m
【中堅】120m
【収容人員】10,000人
【アクセス】JR高山本線・高山駅から徒歩25分
【リンク】
高山市
高山市体育協会
![](https://assets.st-note.com/img/1718709245062-o4sVURq9aZ.jpg)
JR高山駅の西、約2km強の総合運動公園・中山公園に昭和51年開場した高山市の市営球場。「飛騨高山の街並み」とは駅を挟んで反対側になる。テニスコート、陸上競技場、相撲場、飛騨高山ビッグアリーナを併設する。
周囲の施設と地続きで、「外観」らしいものがないシンプルな造りの野球場。収容数はメインスタンド800人で、残りの9,200人は外野席とのことだが、それほど入るようには見えないので「収容人員10,000人」は当てにできない。
2014年までは高校野球選手権岐阜大会でも使われていたが、現在では春秋を含め県内や市内の大会でも使われていない。プロ野球とも関連がなく一見埋もれている存在のようだが、2023年で37回の歴史がある社会人野球高山市長旗争奪飛騨高山大会ではメイン会場である。この大会のユニークさは、東海地区大学野球連盟の静岡、岐阜、三重の各リーグ優勝チームを招待して行われたりするところにあり、公式戦の場で「大学 VS. 社会人」の対決が観れる割と限られた機会になっている。
シンプルながら老朽化が問題となっているこの球場も予算15億円規模の建て替え構想がある。大まかには外野の拡張、選手専用トイレや更衣室の新設、屋根付きの観客席、ナイター照明や選手名を表示できるスコアボードの設置等が計画されており、令和9年の供用を目指している。
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