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野球場図鑑/高知市野球場

【所在地】高知市大原町 158
【両翼】96m
【中堅】121m
【収容人員】6,000人
【アクセス】土佐電気鉄道伊野線「グランド通」から徒歩10分
【リンク】
 公益財団法人高知市スポーツ振興事業団
 高知ファイティングドッグス

ネット裏から。

 高知市の中心市街地から鏡川を挟んで南側、高知市総合運動場に昭和8年開場した市営野球場。テニスコート、相撲場、スケートボード場、総合体育館を併設し「りょうまスタジアム」こと高知競輪場に隣接する。「高知市野球場」の表記が正面のかなり左側に寄っているのが特徴。
 高知市東部野球場同様、NPBのキャンプ地として所縁が深く、特に阪急ブレーブスが長く使用していた。90年代以降は福岡ダイエーホークスやオリックス・バファローズも使用している。
 公式戦は高校野球選手権高知大会他高校野球の主要な大会が主だが、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスのホームゲームが行われているのが大きな特徴で、09年には群馬ダイヤモンドペガサスとの独立リーグチャンピオンシップが行われ、初の独立リーグ日本一に輝いた舞台でもある。
 ナイターが行えない事が地元ファンの不満だったが、2012年シーズン前に照明設備が完成した。改修の経緯が地元の独立リーグ球団にあり、かつ至便な市街地にあるという、理想的なスタイルと言える。

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