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野球場図鑑/悠久山野球場

【所在地】長岡市悠久町 400
【両翼】98m
【中堅】122m
【収容人員】8,218人
【アクセス】JR長岡駅東口から越後交通バス「悠久山」行きで終点下車
【リンク】
 悠久山野球場

個性的だった横長のスコアボード。

 新潟県No.2、長岡市の市営球場。2,500本の桜が咲き誇る名所・悠久山公園にあり、昭和42年開場と長い歴史がある。併設のスポーツ施設は屋内プールくらいであり、同公園は行楽地としての性格が強く、総合運動公園ではない。
 この球場のもっとも有名なエピソードは、1993年6月12日の近鉄×オリックス戦にて、まだ「イチロー」を名乗る前の鈴木一朗が野茂英雄からプロ初本塁打を打った事だろう。近年はプロ野球との関わりはほぼないが、BCリーグの新潟アルビレックスBCが初年度の2007年からホームゲームを良く行っており、同球団がイースタンリーグに参戦した2024年も使われ、NPBとの関わりを取り戻した感がある。
 外見的な特徴としては、メンバー、得点などすべての情報を強引に同じ行にまとめた横長のスコアボードが個性的だったが、2011年の改修で普通のスコアボードになってしまった。長岡市の市営球場としては2代目の当球場も改修を重ねつつ、建て替えの要望も出てくるようになっている。


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