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野球場図鑑/鳥屋野運動公園野球場

【所在地】新潟市中央区女池南 3-6-4
【両翼】97m
【中堅】120m
【収容人員】8,500人
【アクセス】
 JR新潟駅南口より新潟交通バス女池線で「野球場科学館前」下車
 同じくSS1、SS2系統でも可
【リンク】
 にいがたスポーツ情報ナビ

ネット裏から。

 鳥屋野潟の北岸、鳥屋野運動公園にある新潟市営の野球場。「鳥屋野球場」の通称で親しまれ、1963年開場と古い歴史を持つ。公園は球技場を併設し、県立図書館、自然科学館と隣接する。
 2009年に新県立野球場が開場するまでは新潟県のメイン的存在だったが、現在はサブとなっている。2008年までは二軍を含めプロ野球の試合が開催された事があったが現在はそうした役目も県立野球場に移っている。収容数はもともと14,000人とされていたが現在は外野席が閉鎖された上での収容数が公表されている。
 高校野球はもちろん、県内の社会人野球の大会でも長い歴史と、市民の愛着があり、新潟市出身の漫画家・水島新司の作品でも当球場が実物に忠実に描かれたシーンがある。
 昔から部分的な改修を重ねてきたが追いつかず、常に老朽化が問題となっていたが、2024年元旦に起きた能登半島地震での損壊が激しく使用不能となり、野球シーズンが始まってからも使用再開の目処は立っていない。新潟市は既に当球場の建て替え方針を明らかにしており、場所は鳥屋野潟の南岸、県立野球場の近くが有力視されている。実現すれば、プロ野球開催可能な県営球場と市営球場が隣接するという珍しい光景が見られる事になる。
 

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