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野球場図鑑/金沢市民野球場

【所在地】金沢市磯部町ニ 45
【両翼】99.1m
【中堅】122m
【収容人員】10,000人
【アクセス】北陸鉄道浅野川線・磯部駅または割出駅から徒歩20分
【リンク】
 かなざわスポーツねっと
 石川ミリオンスターズ

グラウンド全景(現在は人工芝)

 金沢市最大のスポーツ拠点、城北市民運動公園に1990年開場した市営球場。市の100周年記念事業として整備された公園は球技場、グラウンドゴルフ場、屋内プールが併設され、最大の球技場・金沢ゴーゴーカレースタジアムはJリーグ・ツエーゲン金沢のホームスタジアムとなっている。
「球場第1号本塁打」を1990年の「日韓親善高校野球大会」で星稜高校の松井秀喜が打った事は有名で、そのボールは「金沢市スポーツ遺産」に認定され、市総合体育館に展示されている。
 日本海リーグ・石川ミリオンスターズがもっとも多くのホームゲームを行う事実上の本拠地でもあるが、県立野球場の存在のためか、NPBとの関わりは非常に薄い。
 キャパシティ以外の面では県立野球場に勝っていると思われるが、老朽化のため2021年に大幅リニューアルがなされた。目立つところはグラウンド人工芝化だが、トイレの増設やバリアフリーの充実など観客にとっての改修に重きが置かれ、特にグラウンドの高さに車椅子で入れる「多目的観覧室」を設置した事がアピールポイントらしい。
 

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