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底辺Vtuberの伸び方を考える

こんばんは、羅内ビビです。
これを読んでいる定期読者諸君は恐らく先日出した新曲についての話を書くとばかり考えているがどうやら当てが外れたようだな。
あれはもう少し寝かせといてどうしてもテーマがなくなった時の最終兵器として隠しているのだよ。

え?それも出し尽くした時は???
そりゃもう、またそのためだけに新曲を出すまでよ。

本題

というわけで伸び方を考えてみよう
というよりこれは色々なVtuberを分析して~というものではなく
何をしたら意外と良いのかという感じである。

   羅内ビビは元々ド底辺Vである。

まずここが重要である。
Vtuberには基本的に2パターンある。
ガチか、趣味か。
企業勢とかいう親ガチャ大成功、生まれた瞬間収益化のチートバフ人種はとりあえず置いておいて、個人勢の種類はこの2つだ。

ガチの人は、基本的に1週間のうちに定期的に配信したり、ファン層にも今後の活動内容などの予定表や具体的な活動状況を逐一報告したり、本当に企業勢のようなアプローチで自信をプロデュースしていく方々。
そして、もう一つは

完全に伸びる方よりも自分がやりたいことを優先し、ペースも自分の気分次第。
ワンチャン伸びれば嬉しいけど、基本的には「その他」の生活の方が優先かなーという方々。
羅内はこちら側であり、しかもしっかりとモチベーションの低い、ファンもいないド底辺であった。

それを踏まえたうえで一つ言おう。

伸びたいなら、ガチでやるに越したことはないぞ。
と。

確かに超完全マイペース勢が伸びないというわけではないが、
それは類稀な才能と、超人的な運と、民衆の性癖をビジュアルでどれだけ突くかである。あとは斬新性。

世界観が凄い方もいるが、その方も世界観に忠実に活動している時点である程度の努力と「縛り」を入れているのである。
例えるなら、絶対に受かりたい大学受験にマイペースで行くか資格を取得しておくかみたいなものである。
取得しておくことに越したことはないだろう。

しかも、その努力というのは何も配信頻度を上げればいいというものではない。

そういった点で、羅内は一時期自分のやりたいこと&自分のペースを優先していたために前半の3年間は一切伸びることはなかった。
これがいわゆる「死んでいる」状態である。
活動の楽しさはあまりなく、気分でやっている状態。
そして配信したとしてもチャンネル登録者数の数字は微動だにしない。

だから、ただ単に配信をするだけではだめなのである。

まぁ。まだチャンネル登録者数が200人弱の雑魚が一体なんの説教だと思う方も多いと思うが、逆に3年間170人前後でビタ止まりしていた登録者数が、
今年に入った4か月でなんと50人程伸びたのである。
これは個人的な快挙だった。

だから、今デビューの勢いも終わって伸び悩み「もうダメだな」と思っている方々にも諦めないで欲しいという点も含め。今回考えていきたい所存である。

何すればいいんだってばよ

では結局何をすればいいのか。
大体この時に一定期間活動したことのあるVtuberなら思い当たる3文字があるだろう
せーの

コラボ

これは本当に伸びる教科書の1ページ目の1行に記載されている事だろう。
ちなみに0ページにあたる準備中に関しては、羅内ビビが異例の準備期間0日でデビューしているのでそれはもう知らん。
そして、コラボに関しては、それで爆伸びとまではいかなくても恩恵は沢山ある。

まずはコラボ相手の視聴者層が登録してくれるメリット。
だからこそコラボ相手は伸びている方の方がその恩恵は大きい事だろう。

そして、話し相手がいるというメリット。
正直私はこちらの方をより押したい。
いくら同時視聴者数が0でも、コラボ相手さえいれば配信が成り立つのである。
しかも配信で話し相手と話しているというだけで、アーカイブの質が本当に変わってくる。それは、ただ消し忘れていた配信アーカイブではなくちゃんとした「動画」になるのだ。

それに伸びている人とばかりコラボするのも個人的にはやらしさを感じてしまってあまりやりたくはない。本気で伸びたい人はもうそんな事構ってられないような決意はあるのだろうが、基本的には信用出来て仲の良い、配信のことも考慮してくれるVtuberを友達に持ってその方とする方が、本人的にも楽しいだろう。
ただ、ここで注意なのが無暗に繋がりだけ広くすれば、個人勢なぶん、トラブルに遭遇する確率も高いことをどうか頭に入れてほしい。
羅内はトピックに上げるまでもない本当に生々しい人間トラブルには今までで3・4回遭遇しているがもう本当に御免だ。

というわけでコラボについてだがこれに関してはもう承知の上といったところだろう。

羅内ビビも論文を書きたいわけではないので、ここらで次の方法に移ってみよう

SNSのコンテンツを充実させる


それがこちらだ。
ただ、コンテンツを充実させるといってもただツイートする回数を増やせばいいというものではない。
毎日のおはようツイートや、週明けのスケジュール表公開、流行りのハッシュタグに乗ってみたりなど
意外と工夫して足掻けるてんは沢山あるのである。
特に最後の流行りに関してはSNSの方がYouTubeなどよりもタイムリーに伝播し、より多くの人に見つけてもらいやすくなる。
それが早ければ早い程斬新性があり、それはダイレクトに数字に影響するだろう。

そして、そうした流行りを抑え新規を獲得するだけでなく、既存のファンに定期的な供給も大事で、これにより「お、しっかりやってんじゃん」感が出せる。これ重要。
それを出すことによって、新規の人がTwitterなどを覗いてみた際に印象が大きく変わるので、流行以外にも定期的なコンテンツは自分のモチベーションにも繋がる、地盤的な意味で大事なものだと思う。

ネックなのが、3日坊主パターンだが……

最近気付いた裏技(?)

最後にこちら
これは本当にココ最近気付いた有用な手段なのだが、「YouTube short」
これは案外素晴らしい媒体なのかもしれない。

これは60秒以内でTiktokのような形式で次々に動画が流れてくる仕様なのだが、これの良さは何といっても

企画にするまででもないけど思いついた面白い事

を戦力に変えられるのである。
あるあるや、ちょっとした一発芸、寸劇、気づいたことなど
動画にするには尺が持たないものをshortで惜しげもなく出してしまえるのである。
しかもshortの視聴者層も、動画に求めている者が「長くしっかりした動画」よりも「なんか暇つぶせる短い動画」なので、その価値観の違いが大きなバフになるのである。

出さないよりも出した方が圧倒的に良い。

どんなにしょうもないネタでも、そのしょうもなさが評価されるのがshort
そしてぽんぽんみれるおかげで、再生数も伸びやすいのである。
これは一旦伸び悩んで、停滞している活動者の人達にはとてもいいモチベーションに繋がる。

そしてここからが裏技なのが、一定期間活動しているVtuberなどは、配信内で特に盛り上がった場面や、ウケたくだりなどを切り抜きとしてshortにアップすると、それ自体がダイレクトマーケティングに繋がり、登録者数も増え、しかもその人は配信の雰囲気を事前に知っている為、その他のネタで来た新規よりも減りにくいのである。
そしてそして、「新しく撮らなくても、ネタは沢山ある。」
これが一番の強みだと思うのだ。

事実、私は最近になってYouTubeshortに手を出し始めたが、全て3桁再生を超えておりしかも3つ中2つは1000回再生を超えているのである。
それに、1個shortを上げるごとに1人は登録者が増えている現状、本当にモチベーションが爆上がりするのである。

最後に

これはあくまでも底辺向けのやる事リストであり、もうすでに5000人いるような人が見るようなものではない。
1人2人で一喜一憂する3桁前半台の人向けの物である。
かくいう私もまだ229人である。
4年目だぞ!!!4年目でだぞ!?!?!?!?

ただ、だからこそ、この2か月で急に数10名伸びたことは確実な手ごたえであり、半ば諦めていた私の希望であったのだ。

長期休暇もいよいよ終わりで、通常授業に戻った後、兼ね合いがどうなるか分からない。
しかし分からないからこそ、この今の手ごたえを大事にしつつ
着実に伸びていくこの感覚を楽しんでいきたいものである。

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