SUGA|AgustD TOUR‘D-DAY’in JAPANレポ②【準備編】
私が参加することになっていたのはユンギコンサートの日本最終日だった。
なかなか実感が湧かなかったのだが、その日が近づくにつれ、胸がドキドキするようになった。
1週間前くらいからは、コンサートのことを思っては動悸でぶっ倒れそうになっていた。
初めての現場参戦である。
準備には念には念を入れた。
まずはネットやSNSでBTSコンサート参戦のいろはを叩き込んだ。
言ってもまだまだ新米ARMYである。
これまでのARMYが築いてきた秩序や文化を守らねばならない、そう思っていた。
加えて日本より前に行われたアメリカツアーの大成功を目の当たりにして、震えた。
力強い歓声を上げるアミをユンギが褒めて喜んでいた。
K-POPのコンサートは掛け声の文化があり、BTSコンサートにも当然適用されるものだという認識はあったが、何しろ初めてのことで全くの未知の世界であった。
更に、ユンギ自らが「僕のコンサートではみんな思いっきり騒げ」というようなことをめちゃくちゃ言ってくる。この時点でユンギから煽られている。
粗相があってはいけないと調べまくって、アメリカコンでの声出し部分をしっかりチェックした。自力で練習しようとするも英語はおろか韓国語の発音が一生覚えられない。しかし、親切なアミたちがカナルビまで用意して拡散してくれていた。
最後の1週間はかなり追い込んで声出し練習にいそしんだ。
Twitter上でも、声出し頑張らないとまずい雰囲気がビンビンだった。
私の声出し練習に対するモチベーションはただ一つ「ユンギを楽しませたい、ユンギを喜ばせたい」という気持ちであった。
正直その頃には新米アミだからとかいうことはどうでもよく、ただただユンギの笑顔を見たい一心で韓国語の発音を頭に叩き込んでいた。
てかこれ書いてて思ったけど、母国語じゃない曲の歌詞をユンギのために一生懸命覚えるアミ可愛すぎじゃない?
こんなの愛でしかないじゃん。
とうとう日本ツアー初日が始まった。
(というかユンギが日本に来てから常に気もそぞろで仕事中も上の空になりがちでヤバかった)
この場を借りて初日・2日目参戦のアミたちには本当に感謝と敬意を伝えたい。
初日組はツアー初日で勝手が分からない中、台風で会場に行くのも命懸けの中、全力を出した結果ユンギの煽りを喰らったそうだ。
右側と左側の片方だけに敢えて言及してアミ同士競わせてくるとかさ、ほんとミンユンギ罪な男だよ。
初日組しっかりとユンギの煽りメッセージを後発組に伝えてくれていた。何人ものアミがTwitterで発信してくれているのを目にした。
からの、2日目は初日と2日目について言及するミンユンギ。(Twitterは一部本気でショックを受けるアミたちでざわついた)
いやいや、ここまできたらみんなユンギに褒められたいってなっちゃうじゃん?
もしや最初からこういう戦略だった?
普段はシャイなイルアミが、自分の言葉に踊らされて日に日にあられもない姿になる様をさては楽しんでいたな?
こんなの最終日死ぬ気で行くしかないじゃん。
何度も言うけどミンユンギに褒められるために努力したアミたち、可愛い過ぎじゃない?
いよいよ次回出陣します。
(前置き長過ぎてすみません笑)
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