見出し画像

SUGA|AgustD TOUR‘D-DAY’in JAPANレポ③【当日の備忘録】

いよいよ、この日がやってきた。

チケット当選してから2ヶ月ちょっと。
正直この間に私生活でかなり辛いこともあったりしたので、本当にこのコンサート参戦が生きる希望だった。

ありがたいことにVIP席も当選していたので、端の方ではあるがアリーナでユンギを見れることが決まっていた。

推しというか最愛の男に会えるということに、楽しみよりも緊張し過ぎて、前日の夜からお腹が痛かった。

正直、旦那との初デートでもここまでじゃなかった。(1週間以上前から美容室行ったり、まつ毛パーマ行ったり、ネイルしたりもしてない)

私は地方組なので、当日の朝新幹線で会場に向かった。
会場に行く前に、みなとみらい周辺で学生時代の友人とランチをしたのだが、胸がいっぱいなのと前日からの腹痛でオムライスが全然入ってこなかった。
ソワソワし過ぎて予定よりもかなり早めに解散して会場に足を向けた。

何しろ初めてである。
今日はグッズ受取→特典受取→VIP席本人確認という流れだったが、予定通りに終えられるか不安でしかなかった。

案外スムーズにミッションをクリアし、いよいよ入場時間になった。

一人で参戦していたため、一人で「やばい〜!」とか言いながら会場に入り込んだ。(ヤバいのはお前だろと周りに思われてたかもしれない)

ステージに向かって一番右端だったので、お隣さんは1人だったのだが、すごく気さくな子でお互い「いよいよだね〜」とようやく今度は話す相手がいて良かった。

サウンドチェックが始まった。
スッと現れたユンギ。
もうその姿を見ただけで涙で視界がボヤけた。
ユンギもさることながらバンドの生演奏がカッコ良すぎて、あんなに練習した掛け声が咄嗟に出てこずに焦った。
ユンギ首傾げてたから「昨日より盛り上がってねえな」とか思われてんじゃないかと内心ビクついた。
それはさておき、初めて生で聞くユンギの声の力強さに圧倒された。
なんか今までオンラインコンサートやCDで聴いてたのと全然違う。もちろん良い意味で。
なんかもう、魂に響く感じ。
あと歌う姿もめちゃくちゃカッコいい。
もう全身で音楽を伝えてきてるのが分かる。
体感15秒くらいでサウンドチェックが終了した。
既に喉が枯れ始めていたので、コンサート開始前に龍角散タブレットをきめておいた。

コンサート始まる前から、ミンユンギコールとかウェーブとかアミたちの熱量がすごかった。
ユンギに直接愛を伝えられるこの貴重な機会に、みんな全力で臨んでいた。

コンサートが開始すると、VCRの時点でアミたちの歓声がいちいちヤバかった。
てかほんとにこのVCRのユンギがカッコいいんだまた。
そしてユンギ登場。
序盤からめっちゃ掛け声も歓声も凄かった。
私は最端なのをいいことに、めちゃくちゃ遠慮無く叫んで踊らせてもらった。
次々にセトリの曲が進んでいく。
ユンギに煽らされてどんどんヒートアップする会場の盛り上がり。

三十路過ぎの子持ち女が、絶叫しながら(時には野太い声で叫びながら)飛び跳ねまくって踊り狂ってるの、冷静に考えるとヤバいんだけど、ユンギがそうしろって言ってたし、おかげで「ユンギと一緒にやってるコンサート」感がめちゃくちゃあって本当に楽しかった。
(途中飛び跳ね過ぎて2回くらい尿漏れしたことはヒミツ。経産婦の皆さん共感してくれるかな?笑)

どの曲も全力で歌い上げてくれるユンギ。
途中まだ咳が出ていて歌えない部分あったりしたんだけど、ラップ部分の発音まではさらってなかったのでユンギの代わりに歌い切ってあげられなかったことが心残り。
でもみんな歓声とかでしっかり盛り上げてたよ。
本当に自然とアミたちがユンギを支えようと頑張っていて、みんなでつくるみんなで参加するコンサートって感じがすごくした。
ああ、ミンユンギが求めていたのはこの一体感だったのかと納得。

序盤のぶち上げラップ曲とかBTSラプラメドレーは、力強いだけでなく何あの早口言葉ってくらいテクニックがプロで(それはそう)、ほんとにユンギに香港に飛ばされるかと思った。

ラップ以外の歌唱部分もさ、ユンギめっちゃ歌ってくれるんだよ。
体調万全じゃないんだから無理しないでって思わず心配になるくらい、延ばすところまで声量がすごいの。
ユンギの歌声ってほんとに染み渡るよね。
生で聞くユンギの歌は、本当に魂がこもっていて、ユンギという人間そのものが絞り出されていた。

そんで、ギターもピアノも弾いてくれちゃうの。
サービス精神が旺盛過ぎる。
ピアノのとき後が見えるように中央前方からアミが着席してくれていて、我々最端組だけが立っているという構図になったんだけど、そのとき初めてはっきりユンギを視界に入れられて、それまで結構遠いと思ってたのが急に近くに感じられた。
もうそのピアノ私に向けて弾いてくれてるんですかってくらい、脳内ではまるでユンギと二人きりの世界になった気さえした。
曲の前に動きだけでもユンギに愛を届けようと必死で飛び跳ねたり、アミボム持ったまま頭の上でハート作った時ユンギこっち見てちょっと笑ってくれた気がした。というか、ユンギと目が合って微笑みかけてくれたということにする。

アンコール前最後のAMYGDALAの身を振り絞る感は本当に鳥肌だった。

最初からずっと圧倒され続けてたんだけど(語彙力無くてヤバいばかりで伝えて申し訳ない)、やっぱり最後の2曲、特にTheLastは一番ヤバかった。

「Never mind,never mind」のユンギの声が頭から離れない。頭じゃないな、心に響いたのがそのまま残ってる感じ。
なんかこの先どんなに辛くても心の中でユンギが鼓舞してくれるんじゃないかと思う。

TheLastに関してはさ、もう歌詞の意味を知っちゃってからは聞くたびに身を引き裂かれるような気持ちになるんだけど、こんなのユンギが目の前で歌ったらそりゃあ涙が出るよね。
この曲聴きながらようやく目の前にユンギがいてユンギに会えたこと、今自分がユンギの歌を聴いていること、この曲で最期であることを実感した。
本当に改めてユンギの作る曲ってユンギの一部なんだなと感じた。
このTheLast聞いて「一生ユンギについていく」ってならない人逆にいるの?ってくらい本当に私たちの推しって強過ぎるしカッコ良過ぎる。
本当にここに立ってこうして歌ってくれてありがとうユンギ。

ハイタッチアミ羨ましいなの一面もありましたが、私的にはどちらにしても今はまだそのときじゃなかったなと思う。ハイタッチまでしちゃったら、次はユンギに抱かれたくなっちゃう。
ユンギに会えた私の次の夢は、死ぬまでにユンギに会って目の前で愛を伝えることになったので。BTS人気はまだまだ続くだろうから、ユンギが目の前に来る奇跡はすぐには起きないだろうけど、50歳とか60歳になって初めてユンギの目の前でその視界に入って、「30年前からずっと愛してます」って伝えるのもいいなと本気で思ってる。


とにかくミンユンギありがとう。愛してる。
最高のイルコンでした。
また会える日を楽しみに生きていきます。
(しばらくは抜け殻になりそうだけど)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?