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SUGA|AgustD TOUR‘D-DAY’in JAPANレポ①【前書き】

BTSのSUGAことユンギが今年のバレンタインにWeverseLIVEでワールドツアーを知らせてくれてから、あっという間に今日まで来た。

私がBTSのファンである ARMYになったのはコロナ禍でDynamiteが発売された後だ。

いわゆるDynamite勢である。

正直初めから特別ユンギのことが好きだったわけではない。
私が最初にBTSに興味を持ったのは、そのルックスによる部分が大きかった。

なんとなく眺めていたYouTubeで初めてDynamiteのMVを見つけたとき「こんなに歌もダンスも上手くて顔も良いアイドル見たことない」と衝撃を受けた。そして気づけば繰り返しそのMVを流してしまっていたのである。

これが私のBTS沼の第一歩だった。

当時私は育休明けで仕事に復帰してしばらく経つ頃で、コロナ禍であることに加え、仕事に家事に育児にと毎日必死で、子供はかわいいが正直毎日疲れ果てていた。

そんな中で出会った彼らに、それはそれはパワーと癒しをもらったものだ。


時間の経過とともに自然と彼らへの興味は深まっていった。
初めは過去のMVをひたすら見ていたのだが、それだけでは飽き足らず、公式サイトやSNSなどひとしきりコンテンツを見漁った。

これまでアイドルやK-POPとは全く縁が無い人生だったため、何もかもが新鮮だった。

彼らを知れば知るほど7人それぞれの個性や良さが分かってきたが、気付けば私はそのうちの1人を特に目で追うようになっていた。
決定的だったのは、おそらくIN THE SOOPで彼らの私生活が垣間見れたときだ。
味噌チゲを作っている姿に完全にやられた。

そう、ミンユンギである。

ユンギの好きなところを話し始めたらそれだけでnote1話分できそうなのでここでは割愛するが、人生で初めてアイドルにハマった私は更に人生で初めてラッパーを好きになってしまっていた。

自分がユンギを好きだと自覚してからは、BTSとしての活動を追う中でユンギの新しいビジュが公表される度に歓喜し、ウィバラに登場しては画面に穴が開くほど熱のこもった視線で見つめた。

「いつかBTSに、ユンギに会いたい」気づけばそれは一生のうちに叶えたい夢のようなものになっていた。

なぜなら長引くコロナ禍で、彼らのコンサートはオンラインという形で参加することが当たり前で(職場が厳しく海外遠征も許されなかった)、そうこうしているうちに7人が兵役前最後に揃う釜山コンが終わってしまったのだ。

2025年まで彼らを待とう。もっともそのときにチケットが取れるかどうかも分からないが。それでも、いつかはBTSのコンサートに行きたい。いつも画面越しに見ている彼らが実際に存在することを確かめたい。

そんな思いを抱えていた折の、D-DAYツアー開催である。

いつか会いたいと思っていたBTS、それも大好きなユンギのソロコンサートとあっては、この機を逃すわけにはいかない。

3/31にコンサートの当選通知が来たときには、職場にも関わらずガッツポーズしてエアーで叫んだ。その日は午後から全く仕事にならなかった。

「とうとう、ユンギに会える」そう思う一方で、どこか現実離れした話のようで、正直コンサートの1週間前くらいまで実感が湧かなかった。

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