自然の在り方
お庭のレモンがそろそろ終わりに近づいてきました
ナリモノと呼ばれる樹木は
隔年で収穫数が変わります
今期は少なめの年でしたが
実の大きさや酸っぱさに変わりはありません
雌雄のある樹木ですから
2本の木を良い距離間で同じ土に置き
人工的に受粉をすることなく
毎年、いつの間にか実がなります
グラウディングという言葉がありますが
同じ土にしっかりと根を張り
同じ栄養を過不足なく吸収し
雨や風で倒れないように
2本の木がお互いの葉で庇い合います
家族、夫婦、恋人…
人間同士のお付き合いも
そう在りたいものですね
そうやって、レモンの実という子供たちを
大きく育て脈々と子孫を残します
根がしっかりしていないと
実も育ちませんしね
そんな事を考えながら
今日も一日良い日である事を
楽しみに過ごしたいと思います
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?