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日本人学校試験の流れ(第一期募集)


今回は財団の日本人学校採用試験の流れについて取り上げます。公式サイトから得られる情報のみでは不透明なところが多いのでざっくばらんに、試験の実際を書いていこうと思います。


①説明会

まずは説明会です。財団の方のお話や実際に勤務された先生方の話を聞くことができます。質疑応答もあるので知りたいことがある方はここで聞けば確実です。ちなみに、履歴書にこれの参加、不参加を記入する欄があります。結果には影響しないと書かれていますが、深層はなぞです。


②書類作成、志望動機書

説明会が終わったらいよいよ書類作成です。800字の志望動機書と履歴書を送ることになります。履歴書には取得免許の記入欄はもちろんですが、水泳・パソコン・和太鼓・部活動・特別支援の項目の中で、指導に自信があるものにチェックする欄もあります。他に、採用試験受験の有無を書く欄があったりもします。面接はこの二つの書類から聞かれることが多いので、送る前にコピーを取っておくとよいです。


③webテスト

書類審査を通過すると、メールで書類通過の連絡とweb審査のURLが送られてきます。残念ながら、何人通過したかはわからないようになっています。しかし、第二希望まで出した方は通過者の人数とどちらに合格したか(第一or第二)が表になってホームページで公開されます。web審査は、期限内に受験しないと面接が受けられないようになっているみたいですが、点数が悪いからここで不合格、とはなりません。回答した人は面接に進めるようです。詳しい内容や対策については有料ノートにて公開することにします。


④面接

webテストを受験したら後日、面談日程がメールとホームページで告知されます。1人約20分の面接時間で二日間かけて行われます。経験と聞いた話からの予測ですが、書類の通過は倍率に関係なく30人程度だと考えられます。初日の最後の受験者の方が16人目だったことと、2時間で5人が限界ということから、6時間+休憩で1日使われるのが妥当であるということからの推測です。


⑤結果通知と手続き

面接が終わったらいよいよ結果通知です。不合格の場合はメールのみで、合格の場合はjoesから電話がかかってきます。合格したら諸々の手続きが始まります。まずパスポートの写しを送ることになるので、持っていない方は合否に関わらず作っておくことをお勧めします。私は作っていなくてバタバタしました、、(汗)



以上が第一期募集の試験スケジュールになります。試験の詳細についてはまた別の機会に取り上げます。

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