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ゆる知育に必要な『7つ道具』

いよいよゆる知育に踏み込んでいきます。
今回はゆる知育に必要な『7つ道具』をご紹介します。

高価な知育玩具は必要ありません!

「知育に必要な道具」と聞くと、高価な知育玩具や教材等を思い浮かべるかもしれませんが、実はそんなことはありません!

もちろんそれらは、知育を意識して作られているので、知育に間違いなく役立つし、それだけでその知育は完結しますが、Ranが今回紹介するのは身近な道具7つです。
全て100円ショップで揃えられてしまいます✨

身近な道具でもしっかりと使い方を学んで、どう使うかを工夫することによって子どもたちの想像力は無限に広がり、知育にとても役立つのです。

道具の重要性

『道具を使うこと』は、すなわち『手を動かすこと』。
近年の脳科学では『手指を動かすことは脳の活性化に繋がっている』とわかっています。

最近の幼児教育の現場では、「物をしっかり握れない」「お箸が持てない」「紐を結べない」などといった状況が増え、それと比例するように「遊びや食への意欲が衰退してきている」と心配する声が上がってきています。

これから紹介する7つの道具を使って、子どもの手をどんどん動かしていきましょう!

ゆる知育に必要な7つ道具

1.はさみ

大きい方の穴に中指と薬指を入れ、小さい方の穴には親指を入れます。人差し指はそえるだけ。
紙をしっかりと持ち、体の正面で切ります。刃の根元まで紙を入れて切ります。刃先だけで切ろうとしないように注意しましょう。

2.のり

スティックタイプでも指で塗るタイプでもどちらでもよいです。
使う量に気を付けましょう。たくさんつけると、ベトベトになってしまい、貼り付ける紙にしわがよってしまいます。貼るものの端にだけつけるようにすると、つけ過ぎを防ぐことができます。

3.ステープラー

子どもに使わせて大丈夫?と思うかもしれませんが、きちんと使い方を教えれば大丈夫です。
重ねた紙が動かないように持ち、親指と人差し指で強く挟んで閉じます。大きな紙の場合は、机にステープラーを置き、手のひらの親指側で押します。
針の出る箇所を触らないように注意しましょう。

4.セロハンテープ

テープカッターに備え付けてある場合は、テープを必要な長さまで引き出して、刃のところでテープを下に引いて切ります。
一度に大量に引っ張り出すと絡まってしまうので、適量を使うようにしましょう。

5.クレヨン

手が汚れにくいもの、折れにくいもの、三角で持ちやすいものなど色々な種類があります。子供が握りやすいのは太めのものです。
筆記具をグーで握ってしまう癖は、先が三角のクレヨンを使うことで矯正できます。

6.折り紙

カラフルで折ったり、切ったり、貼ったりなんでもできる折り紙は、ゆる知育に欠かせない素材。上記の5つの道具と組み合わせて使うことで、様々な知育レクリエーションを生み出すことができます。また、端と端をきれいにそろえて折る行為は、巧緻性(こうちせい)が磨かれます。

7.ポイントシール

事務用品のポイントシールは実はゆる知育にぴったりのシールです。カラフルで15mmや8mmなど大きさを選べ、子どもの指先運動に最適なのです。シールは1枚ごとに台紙ごとカットし、色ごとに分け、はがした台紙を捨てる小さなごみ箱を用意します。子どもがシールをはがすごとに台紙をごみ箱に捨てるという一連の作業をきまりにすることで、片づけをすることを覚えます。何より子どもはシール貼りが大好きなので、進んでワークに取り組んでくれるでしょう。

道具の正しい使い方を知ろう

上記の道具の正しい使い方を知り、しっかりと使えることができれば、算数や図工なといった勉強へスムーズに移行することができます。

<< 道具を使うときは、必ずお手本を見せましょう! >>

間違った使い方をして怪我をしては大変です。子どもが正しい使い方を知ることがまずは大切です。

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Ran|知育レクリエーションインストラクター
7歳・3歳・1歳の3人育児中のワンオペ多め現役ワーママ。何かと忙しい子育て中のママさんのための、がんばらない知育『ゆる知育』情報を発信中。
ゆる知育コミュニティ立ち上げ予定✨
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