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ちょっとモヤモヤした話〜職場のお局編①〜
職場のアラフィフのお局様、
いつも他人の外見にケチをつけます。
それはもう息をするかのように。
特に同性には手厳しく、
新しい服を着てきた同僚には
「服、破れちゃってるよ笑 裁縫セット貸そうか?」
(※そういうデザインの服で、露出度も高くない服です。)
ヘアスタイルを変えてきた同僚には
「ブフツ、その前髪、自分で切ったんでしょう笑 似合ってるよ、ブフッ笑」
(※美容院で切ってきたし、素敵な髪型です。)
細身の同僚には
「大丈夫?痩せすぎて心配。貧相でお金ない人みたいに見えるよ。」
(※そんなことはありません。)
私もいつも年齢よりも老けていると言われています。
年齢の話になるといつも「Ranちゃん、今○歳だよね。」
と、わざわざ+αの年齢を言ってきて、実年齢を伝えると、
「あ、ごめんごめん。何かもっと上に見えるから笑」
このやりとり、何度も何度もしてます。
(※一応自分のために言っておきますが、少し若く見られることが多いです。)
とにかく自分が一番目立っていたいタイプです。
とある同僚が思い切って髪をショートカットにして職場で絶賛されていると、
その翌週に自分も同じ髪型にしてきました。
同僚には、「(ニヤニヤ)何、髪切ったんだ。千円カット?」と馬鹿にした発言をしていたのに。
その後、別の同僚が長年伸ばしているロングヘアを褒められていると、
翌日にロングヘアのウィッグをして出勤してきました。
職場の女性陣は「そういう人」だという認識で受け流しています。
お局様は美人で、おじさんたちからチヤホヤされています。
そのムードを邪魔しないで「あなたが1番ですよ。」という空気を作れば攻撃してこないので。
で、ここからがモヤモヤしたことです。
ある日、お局様と職場近くのコンビニへ言った時のことです。
いつも対応してくれる若い女性の店員さんを気に入っているらしく、
お局「あの店員さん、すごく可愛いわよね。
だから、この前レジ打ってもらった時に『あなたいつも可愛いわね』って
言ったのよ。それから、対応が一段と丁寧になったわ笑」
私 「確かに彼女はいつもニコニコしてて愛嬌があって可愛いですよね。」
お局「そうなの。で、私いつも思うんだけど、他人のいいところってどんどん
伝えてあげた方がいいわよね。批判するんじゃなくって。
髪型素敵ね、とか。今日の服よく似合ってるわ、とか。
それって相手も私もハッピーになるじゃない。
私そういうハッピーな空間が大好きなの。誰も傷つかないし。
もっとみんなお互いの素敵なところを褒めあってもいいと思うの。
だから、私はそういうスタンスでいろんな人に声をかけているのよ。」
私 「。。。」
(心の声)
お前がそれを言うか〜!!!!!!!!
いや、絶対違うでしょう。今までの自分の言動を振り返ってみてくださいよ。
あなた、どれだけ他人を、一緒に仕事している仲間を不快にして傷つけていると思ってるんですか。
矛盾もいいところです。
と、モヤモヤしつつも、
私「あ、そうなんですか。それはいいことですね。」
仕事に支障が出ると思って調子のいいことしか言えなかった自分と、
恐ろしく歪んだ自己認知をしているお局に、
モヤモヤしました。
自分を客観的に見るって難しいですね。
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