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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2020/10/31~2020/11/6)

10月31日(土)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。目玉焼き、ベーコン、サラダ。

今日と明日、神保町では白水社や本の雑誌社など複数の出版社が自社で本を売る『神保町ブックフリマ』が開催されるという。今年は新型コロナの影響でブックフェスティバルも古本まつりも中止になったので、その代わりというわけだろう。いつもなら絶対に駆けつけて散在しているところだが、今回は『はじめての海外文学』のイベントもあるのでスルー。

昼間は週イチの買い出し。スーパー2軒で一週間分の食材を購入。その後、ランチを済ませてからホームセンターで文具を購入して帰宅。

夜は、明日のイベントの事前練習でZoomにつなぐ。今回のイベントでは、登壇する翻訳家の先生たちのプレゼン資料を画面共有する係を仰せつかっているので、その練習をする。結果、イベント中に流す動画を共有するときには音声も共有しなければいけないことが判明。知らなかったので良かった。

就寝読書は「白い病」。明日のイベントは阿部先生も登壇されるので楽しみ。

11月1日(日)

朝4時半起床。いつもどおり散歩に行って朝食。

午前中に本番前の最後の練習。阿部先生がチェコフェスティバルで滞在中の大阪から参加。会場近くの屋外から接続ということで、これもオンラインならでは。その他は事務局メンバー中心だったので、軽く雑談とZoomのビデオフィルター機能について。登壇者のひとり田中亜希子さんは、顔出しNGで当初はイメージ画像と音声のみで参加の予定だったが、ビデオフィルター機能で顔にさまざまなフィルターを設定できることがわかり、クマさんフィルターで本番に参加することが決定。というところで午前の最終練習は終了。

昼食を挟んで、午後はいよいよ「はじめての海外文学スペシャル2020」本番。ライブ配信は14時からスタート。イベントの登壇者と紹介した本はこんなラインナップ。

越前敏弥 「ザリガニの鳴くところ」
阿部賢一 「白い病」
おびかゆうこ 「図書館にいたユニコーン」
木下眞穂 「白の闇」
小竹由美子 「年月日」
小林さゆり 「秘めた情事が終わるとき」
三辺律子 「ベルリン1919」
田内志文 「燃えるスカートの少女」
田中亜希子 「木はえらい」
永田千奈 「カシタンカ」
夏目大 「余生と厭世」
原田勝 「キャパとゲルダ」
古市真由美 「ムーミン谷の仲間たち」
ヘレンハルメ美穂 「蜜蜂」
増田まもる 「西遊記」
村松真理子 「まっぷたつの子爵」
柳原孝敦 「風の影」
横山和江 「キャラメル色のわたし」
吉澤康子 「あの本は読まれているか」
※お名前敬称略。リンク先はタカラ~ムのレビュー

登壇予定だった芹澤恵さんは諸事情により不参加。おびかさん、田内さん、永田さんは動画での参加となった。ひとり3分の持ち時間でオススメの海外文学を推薦していくのだが、本当に皆さん紹介が上手で、どの本もぜんぶ読みたくなってしまう。スタッフとしてプレゼン画面の操作とかもあって慌ただしい中で聞いていた私でさえ、あれもこれもと欲しい本をチェックしてしまったのだから、配信で視聴していた方々もきっと欲しい本が増えたことだろう。

2時間半という長丁場のイベントだったが、飽きることなく(スタッフなので飽きているヒマはない)あっという間に時間が過ぎた。リアルタイムで視聴していた方は400人くらいいたようで、その後見逃し配信も3000回以上(11/4朝に確認したら4500回以上)になった。まだ見ていないという方はぜひ視聴してほしい。

就寝読書は「白い病」

11月2日(月)

朝4時半起床。散歩に行って朝食、のちテレワーク。

昨日のイベントの余韻が自分の中にまだ残っていて、あらためて楽しいイベントだったと実感。そのイベントにスタッフとして参加できてよかった。

日曜日と祝日に挟まれた月曜日ということもあって、会議の予定はなく作業が中心。少しずつ進めていく。一部では社内システムでトラブルが起きていたようだが、私には影響はなかったので一安心。夕方には業務終了。母に頼まれて少しだけホームセンターに行って買い物。

今日から、書評コミュニティサイト「本が好き!」で恒例の『はじめての海外文学vol6応援読書会』をスタートさせる。ただ、この読書会も最近はマンネリ化してきて参加者も限定的になっているし、そろそろテコ入れが必要な気がしている。まあ、とりあえずはいつもどおり1年かけてゆったりのんびりやっていくか。

「白い病」を読了。中断していた「恋する少年十字軍」を再開する。

11月3日(火)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

祝日の今日は、松戸市八柱にある「せんぱくBookbase」に行く。先日オンラインショップでは怒涛の売上を記録した翻訳同人誌「ほんやく日和」のvol.1とvol.2、「イーディス・ネズビット怪奇短編小説 翻訳選集」を間借り棚に並べるのだ。

もともと並べていた本はいったん撤収し、「ほんやく日和」と「ネズビット短編集」、前から並べていた「翻訳文学紀行2」を面陳で並べる。店長からの要望で、岩波書店の『STAMP BOOKS』シリーズの数冊は店内の別の棚に移して残しておいた。

品出しを終わらせてから店長と雑談。お店の状況や今後の企画などについて話す。1時間ほど話こんだところでお客さんが来たので私は撤収。

家に帰りながらブックオフを2軒はしご。「はじめての海外文学vol.6」に選書されていて、まだ持っていなかった本やイベントでオススメにあがっていた本などを数冊購入。

就寝読書は「恋する少年十字軍」

11月4日(水)

朝4時半起床。いつものように散歩に行ってから朝食、のちテレワーク。

本日はオンライン会議が1本。あとは夕方まで作業。4時過ぎに業務終了。

『はじめての海外文学vol.6』で阿部賢一さんが推薦しているカレル・チャペック/阿部賢一訳「白い病」(岩波文庫)のレビューを書く。

就寝読書は「恋する少年十字軍」

11月5日(木)

朝4時半起床。いつものように散歩に行って、いつものように朝食をとり、いつものようにテレワーク。

本日もオンライン会議が1本。残りは作業。夕方まで業務して終了。

昨日書いた「白い病」のレビューをブログにアップ。『本が好き!』の「はじめての海外文学vol.6応援読書会」にもコメントを投稿する。応援読書会には、いつもの常連さんが書き込みをしてくれていて、立ち上がりは順調。私も過去レビューをいくつか読書会のスレッドに投稿する。

就寝読書は「恋する少年十字軍」

11月6日(金)

朝4時半起床。散歩に行って朝食を済ませてからテレワーク。

今日は朝から夕方まで会議の連続。午前中に1本、午後に2本のオンライン会議に参加する。会議漬けで一日が終わったので、作業はほとんど進捗なし。

就寝読書は「恋する少年十字軍」


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