prprlive使い方メモ【2020年】
※本記事は2020年7月時点のものです。その後VtubeStudioに乗り換えてしまったので今後こちらの記事の更新はありません。
ぼんじょるの、有能かわいい美少女!マフィア令嬢Vtuberのらむしかです。
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本題
prprliveを試してみたので、使い方と導入時つまずいたところのトラブルシューティングをメモしていきます。
ひとまず今回はFacerigの代わりとしてVtuberが使えるように設定するところまでです。
新しいソフトは日本語で検索しても中々答えにたどり着けないのが辛いところですね・・・
(あくまで自分と製作に関わっているVtuberさん向けなので、コメント等での質問には対応できかねる場合はあります。また、情報の誤り等による損害についても一切の責任を負いません。)
2021年10月追記:すっかりVTSユーザーになってしまいましたので、prprliveの対応は現在行っておりません…!情報も古いままなのでご承知おきください…
prprliveメリット
・無料で使える
(有料版もありますが無料版の性能が十分に感じたので、まだ試してません)
・facerig用のlive2Dモデルをそのまま流用できる
(ただし、そのまま流用すると若干物理演算かかりすぎる感じはある)
・物理演算、トラッキングがヌルヌル
・顔の認識範囲が広い
(真横までは難しいですが、左右60度くらいまで反応してるきがする)
・FacerigよりもUIが直感的(自分的には)
・キー設定割当無限?(まだ試してないので噂)
なんか他にもあるっぽいです、背景透過モードがあることで、使える色の幅が増えたというのも気になります。今回は透過モードできなかったので、割愛。
↑私のモデルだと45度位が限界ですが、左のトラッキング側はもう少し横をみているので、モデルのほうが動ききれてないのがわかります、そんな気がする。
prprliveデメリット(いまのとこ)
・日本語での情報が少ない(トラブったときの解消法がわからない)
・まだバグが多い?(サポート情報読めてないからよくわからない)
・Facerig用に物理演算強くしたり、パラメータの端の設定を甘くしてるモデルは破綻しやすくなるかも(モデラーがんばれ)
・モデルの可動範囲を超える動きをしたときに端っこで、壁にぶつかったみたいな動きが目立つ。
(X軸のパラメータが+-60くらいまで反応します。30までしか設定してないモデルだと、停止位置が際立つ。
60まで設定するのは骨が折れるので、20~30あたりの値を30~60に移植する感じで対応すればなんとかなるのかなあ…そのうち試す)
・目玉のトラッキングがほとんど使い物にならない(2020年7月現在、有料版も試しましたが、特にY方向の誤動作があるきがします。Xはあんま動かない。目線のトラッキングはオフにせざるを得ない…)
動いてるとこ
左右に首振ったときガクンってなってますわね・・・
使い方(Facerig用モデルの流用手順)
steamで無料でインストール
https://store.steampowered.com/app/1279610/PrprLive/
起動して、Facerig用のモデル(model3.json)を読み込む
私はFacerig用のモデルを置いている下記の場所から直接読み込んじゃいました。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_Common\Objects
探してね
基本的な操作はこんなかんじ
この辺の配慮はFacerigより親切ですね
キー押しの設定
お着替えの設定などがある人はここちょっと面倒ですがやっておきましょう
モデルセッティングを選択
キー設定画面が開かれます。対応しているパラメーター名を確認し、Key Groupをクリック。
今回はゲームのコントローラーを持っている手に切り替えるキー設定です。
この画面になったら、キー設定をしなおしてください。
できたら確定で閉じます。
その後、保存をおして完了です。
私は全部設定し直したのに、保存を押し忘れて爆死したので皆さんは気をつけてください。
これでお着替えできますわ~!
カメラの設定
フェイストラッキングの設定をしていきます。
フェイシャルモーキャップなんとかを選択します。
カメラを選択し、フェイシャルモーキャップを開始をクリック。
これで動くはずです。
Live2D設定のところも画像を参考にいただければ問題ないと思います。
私は片目だけつぶっちゃうのが嫌なので、鏡像反転のところは両方チェック入れてます。
ウィンクしたいときは外したらいいと思います。
トラッキングの調整
パラメータに対する細かい調整はまだ試してませんが、
自動調整が結構よしなにやってくれる気がしました。
クリックした時をデフォルトとして自動調整してくれます。
自分的に普通な顔をしてみて。自動測定してみるといいんじゃないでしょうか。
(適当にクリックしてると下のパラメーターがかなり動くので、今の所納得いくまで自動調整を押し続けてます)
ちょっとどのパラメータがどんな感じに紐付いてるのかよくわかってないので、(わかってなくても使えちゃったので)今後情報が出てきたら追記していきます。
自動調整はソフトを終了しても引き継がれるみたいなので、特に保存とかはしなくて良さそうです。
OBSに出力する
OBSに出力するためにバーチャルカメラとして設定をします。
グリーンバックではなく背景透過の出力もできるようですが、ちょっとインストールでコケたので後日がんばります。
バーチャルカメラ→インストールします。
その後、設定のときになにかサイズを選択させられましたがよくわからなかったので、一番上のやつにしました。(active senderというやつでした。どうやらそのままのサイズで画面を写すやつっぽいです。Facerig同様であればこれでいいかと)
OBS側でリソース追加→映像キャプチャデバイス→SpoutCamを選択
グリーンバックで出力されるので、Facerig同様の手順でクロマキーして完了です。
OBSに出力する(透過ストリーミング)
言われるがままにOBSにプラグインを追加します。
権限がありませんといった表示がされる場合は、obsやprprliveが管理者権限で実行しているか確認してください。
背景色は透明(黒)に設定しておく必要があります。
正常にインストールされていればOBSのリソース追加に<prprLive-α channnel>が追加されているはずなので、それを使ってOBSへ表示します。
トラブルシューティング(随時ふえる)
モデルを切り替えたとき、口と目は動くのに体が動かなくなる時がある
解決策:モーションキャップを一旦停止→もう一度開始したら治りました。カメラの不具合ではなさそう、謎。
今回は以上です。気が向いたら追記していきます。
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