親が離婚、子供はどうなる?
こんにちはラムネです。
今回は子供について。親が離婚したら子供はどうなるの?親権は?面会は?いつ話すか?など、我が家の体験を書いていきたいと思います!
ちなみに我が家は小学生男児2人なので、そこを踏まえて読んでいただけると幸いです。
離婚が決まったら
まず離婚が決まったら、子供のことが気がかりですよね。まずはお互いのパートナーと、子供の親権や養育費について話し合いをすることになります。
親権については、子供が小さければ小さいほど母親が親権をとるケースが多いみたいですね。我が家は当時2人とも小学生でしたが、元夫は最初「親権をよこせ」と言ってきました。
子がどの予防接種を受けたかもしらないくせに何を言っているんだ?この人は。と思いました。
まず仕事で帰宅もまちまちなのに、時間が決まっている児童館のお迎えまでに行けるはずがない。家事なども全て親族に頼る気だったのでしょう。
冷静に話し合いをし、元夫が折れました(珍しい)。さすがに今まで私がやっていたことを全て1人でこなすのは無理だと思ったみたい。(ばかめ)
養育費を決める
養育費は夫婦の収入から算出する、「養育費算定表」というものがあります。ネットで調べればすぐ出てきますので、そちらを参考に決めました。
ちなみに養育費は子供を育てるためのお金であって、親権者が自由に使えるお金ではありません。あくまでも子供の権利ですので、「払いたくない」なんて言う人は親失格ですし親ヅラする権利もないので払う側に回った方は黙って払いましょうね。
面会の頻度を決める
面会の頻度、これはお互いの生活様式や引越し先、また離婚する際の夫婦仲によっても異なりますが、多くて週1か隔週、月1などが多いようです。
うちはだいたい月に2回ほど、元夫の家に泊まったり日帰りで遊びに行ったりしています。
子供の要望も取り入れつつ、最初は多めに会うようにしました。
子供への伝え方
私の周りにも離婚したママさんはいますが、それぞれ伝え方はバラバラ。うちは、食事後に子供たちを食卓に座らせて話をしました。
伝え方としては、小学生2人にきちんと伝わる言い方で。
・パパとママはお別れすることになりました。
・夫婦としてはダメになってしまったけれど、あなたたちのパパとママであることはこれからもずっと変わらない。
・何かあったときはパパでもママでもいいから話して欲しい。2人ともずっとあなたたちの1番の味方だよ。
・ママと暮らすことになるけど、パパともいつでも会えるよ。
ということを離婚の数日前に伝えました。
上の子はボロボロと涙を流し、「いやだ」と言いました。ごめんね。謝るしかできなかった。
けれどここで誤魔化したり嘘をついたりしたら、今後家族の亀裂になるかもしれない。小学生でもうわかっているだろうし、ここはしっかり話さないといけないなと思いました。
日にちに関しては、早すぎても遅すぎてもダメだろうということで、話したのは離婚する前の週の土日の夜だったと思います。
離婚後の子供へのサポート
ここからが1番重要です。
うちは離婚時にどうしても、引越しでコンビニや外食が続いてしまい、そのせいで上の子は「ママのご飯しか食べられない」になってしまったのです。コンビニのものやお惣菜、お弁当も食べられない。外食なんてもってのほかで、ママの手作りじゃないと口にできない時期がしばらく続きました。もちろん学校の給食も食欲がない。
でもそれはこちらが選んでそうさせてしまったこと。しばらくはお惣菜も外食もせず、ひたすら毎日おうちごはんを徹底していました。
下の子は、「なんで離れて暮らさなきゃいけないの?」「4人に戻りたい」と何度も聞いてきました。その度に、「戻れないんだよ」と伝えました。
パパと会わない休日はなるべく3人でお出かけしたり、家にいても3人で過ごすようにしました。日中はボードゲームの人生ゲームをやったり、黒ひげ危機一髪なんかもやりました。
夜はゲーム大会しよう!と誘って、晩ご飯を食べながら桃鉄をしたり、お風呂などさっさと全部終わらせてから寝るまでスマブラ大会をしたり。
そんな毎日を過ごすうちに、子供たちは「やっぱりおうちがいいね」「3人でもたのしいね」と言うようになりました。
また、やはり離れて気づいたことも多かったようで…。
「ママは優しいよね」「パパはすぐ怒鳴る」
「こんなことしたらパパならブチ切れだよ」とよく口にするようになりました。
子供たちなりに、なんで離婚したのかということを消化してきたのだと思います。
おわりに
今回は子供に関することをピックアップしてみました。離婚するとなったら、1番に気がかりなのは子供のこと。
しかし子供は、親のことをよく見ています。親が幸せそうに、楽しく暮らしているのが1番。大喧嘩や無視し合う両親のことを見て何も思わないわけがありません。
そして子供は、私たち親が思っているより大人になっています。今でも、支えられているのは私の方だなと強く思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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