RAMUME / ライター

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インスタフォロワー1.2万人☀️ アニメから感じた日々のことなど綴ります。 ↓タップでインスタに飛べます◎ https://instagram.com/_ramune_anime_?igshid=YmMyMTA2M2Y=

最近の記事

人の心を変えるには自分が変わるしかない

(モブサイコ100・3期6話までのネタバレ含みます) 人気アニメ「モブサイコ100」の3期が放送中。 「チェンソーマン」や「うる星やつら」など人気作品が多い今期は、話題に上がることが少ない印象だが、安定の面白さ。 ちなみにチェンソーマンの脚本を書いている瀬古浩司氏は、モブサイコでも1期から脚本・シリーズ構成に関わっており、3期でもシリーズ構成にクレジットされている。 3期は、OPから少し仄暗い雰囲気が感じられ、モブの心に大きな影が現れる予感がしていた。それが6

    • 人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった

      「人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった」 このフレーズを聴いて、ピンとくる人ってどのくらいるんだろう。 これは、漫画「ハチミツとクローバー」の第1話に出てくるセリフ。私はこのフレーズを、何十回も見たり聞いたりしている。 自分で「ハチクロ」を読み返したり、ハチクロの映画やアニメを見返さないと、もう聞くこともないと思っていた。 のに。 本当に驚いた。 今放送されているドラマ「silent」第3話の冒頭。 開始1秒でそのセリフが流れた。 主人公の彼氏が高校時代を振

      • けいおん!に出会って軽音を始めなかった人生

        高校のときって、何してましたか? 私は今と変わらず、アニメ見たり、アイドルオタクだったり。 部活はしないで、近所のローソンでバイトしていました。 アニメ『けいおん!』は、2期が高校1年生の時に始まって、すぐに大好きになっていました。 (1期は受験勉強で見てなかった) 楽器をやったことのない主人公・唯ちゃんが高校に入って、ギターに出会う。 桜高軽音部のみんなとの日々は、私の高校時代の思い出でもある。 そして私も、もちろんギターを始めてみようと思った。 父の知り合い

        • チェンソーマンが救ってくれるもの

          なんでこんなにチェンソーマンに惹かれるんだろう? 人が死んだりする漫画はあんまり得意じゃないのに、チェンソーマンは、特別に感じる。 原作を読んだのは1年くらい前で、アニメの第1弾PVが公開されたとき。 それまでの認識は「人がたくさん死ぬ感じの呪術廻戦みたいなやつ」くらいだった。そもそも私はジャンプ本誌を読まないので、気になったら単行本買うか、ジャンプ作品はアニメになったらとりあえず観てみる。そんな感じでやっていた。でもPVを観てすぐ、こんな浅い認識でいたらダメだって感じ

        人の心を変えるには自分が変わるしかない

          ラムちゃんが現代にやってきた

          2022年秋、遂に「うる星やつら」の新アニメがスタート。 今年の初めに最初の告知が出てから、私はずっとこの日を待ち望んでいました。 もし見ていない、見る予定のなかった人がいたら、なんとか見てほしいなって思う。 「うる星やつら」は、原作は高橋留美子さんの人気漫画。1978年に連載がスタートして、1981年にアニメがスタート。 私は1994年生まれだけど、当たり前のように存在を知っていた大人気アニメ。 あんまりいないと思うのですが、私はグッズからうる星やつらに興味を持ち始

          ラムちゃんが現代にやってきた

          ハチミツとクローバーの主人公の話

          私のオールタイムベストの一つに「ハチミツとクローバー」がある。 2000年に連載が始まり、2005年にアニメの放送が始まった海羽野チカ先生の漫画です。 舞台は都内にある美大『浜美』の学生を中心に描かれていく恋愛だけに留まらない、人生がテーマの作品。 私は小学生のときに漫画を読んで以来、ずっと「ハチクロ」の世界に憧れを持ったまま生きている。美大に行こうと考えたこともあったほどだけど、実際に学校で受ける美術の授業は全然楽しくないし、絵も下手だから無理だった。 ハチクロの何がそ

          ハチミツとクローバーの主人公の話

          モブサイコ100の三期が始まるのか

          私はTwitterがすごく苦手だ。高校生のころから大学4年までは、なんとなく友達と繋がったりもしていたけど、最近は自分のことを理解できるようになってきたので、アカウントごと削除した。 なにがダメかというと、「人と自分を比べない」ができないのだ。 自分よりすごい人がいたら絶対に比べてしまう。そして落ち込む。同い年で起業しているとか、可愛いとか、フォロワーが多いとか。 目標も、生き方も何もかも違うし、SNSに書いてあることが全てじゃないとわかっているのに、落ち込んで無気力になる

          モブサイコ100の三期が始まるのか

          宇宙よりも遠い場所に行きたい

          私には夜が嫌になる日が、前触れもなく訪れる。 「今日もなりたい自分になれなかったな。人生の1日を無駄にしたな。なんにも成長できてないな。」 夜になるとそのことを実感して、泣きたくなる。 「今に集中することが人生を充実させる」なんて、どこかの誰かが言っていたけど、凡人には難しいのだ。そんな夜、明日を生きることに期待させてくれるのは、私にはアニメしかない。 【⚠︎この記事にはネタバレが含まれます】 女子高生4人が主人公のアニメ「宇宙よりも遠い場所」は、一歩も前に進んでいないよ

          宇宙よりも遠い場所に行きたい

          声優の養成所に通った1年間のこと

          もう7年前の話。 大学3年生からの1年間、声優の養成所に通っていた。 もともとアニメと声優が大好きで、上京してから声優さんのライブやイベントに行くうちに、ふつふつと、私もやってみたい気持ちが湧いてきた。 せっかく東京に来たんだし。 えいやって踏み込んだ。 そうして私は「東京で出来ることならなんでもやってやる」みたいな謎の意気込みで「声優志望」の世界に乗り込んでいった。 新宿にあるスクールに毎週土曜日の13時。 20人くらいのクラスで、年齢も性別もバラバラ。 専門学校

          声優の養成所に通った1年間のこと

          今も私は青春を全部懸けたいと思っている

          マンガ「ちはやふる」が大好きです。 何が好きなのかな~って考えたんですが、魅力はいろいろあるけど、夢を持ち続けることが難しい人のこともきちんと描かれているところが好きなんだと思った。 私は18歳の時に夢を失い、それはもう叶わないものになった。 それからは、なんとなくあの時みたいに夢中になれるものが無い。 いまさら始めても上達しないとか、上手くいかなくてもいいけどとりあえずやってみよう、とか考えていた。 何に取り組むにも夢中になり切れない。 一生青春でもいいのなら い

          今も私は青春を全部懸けたいと思っている

          「涼宮ハルヒの憂鬱」を何度でも見返したい

          2006年最大ヒットアニメ、涼宮ハルヒの憂鬱。 京都アニメーション制作で映画化もされ、現在も関連作品が発表されています。 アニメを好きだと自覚した、私にとっての記念すべき作品でもあります。 今でも新鮮さを感じる作品なので、未視聴の方はぜひ。 (昨年、旦那さんは初めて見てしっかりハマってくれました。) 絶対的に強烈なヒロイン この作品の魅力はいろいろありますが、やっぱり主人公・涼宮ハルヒのキャラクターにあります。 作品の中の世界は「涼宮ハルヒを中心に回っている」のです。 ハ

          「涼宮ハルヒの憂鬱」を何度でも見返したい