![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134917269/rectangle_large_type_2_0215e22507582063a4965a9db7ae7198.png?width=1200)
見た目が100%
皆さんは、見た目は人を知る上で何%を占めると思いますか?
タイトルでは、見た目が100%と書かせていただきましたが、見た目というものは相手への印象付けにおいてとても大きな役割を担っていると思います。
今回は、見た目の大切さについて、私が感じたことを話していきたいと思います。
早速ですが・・・
皆さんは、メラビアンの法則という言葉を聞いたことがありますか?
私は、つい最近知りました。
メラビアンの法則について、簡単に説明していきたいと思います。
💡メラビアンの法則とは
人と人とのコミュニケーションにおいて、視覚情報が55%・聴覚情報が38%・言語情報が7%という割合で影響を受けると定義した心理法則になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711246946579-CRDS2TETJQ.jpg?width=1200)
つまり、話の内容よりもどんな人が言っているのかということが、大きく影響するということです。
メラビアンの法則における3つの要素
視覚情報
55%と半分以上を占める視覚情報とは、態度や表情、目線やしぐさ、服装、髪型といった、見た目から受ける印象のことを指します。
これは、「ボディーランゲージ」という『非言語コミュニケーション』にもあたることになります。
つまり、非言語コミュニケーションは、"五感"を使ったコミュニケーションであり、言語以外の部分で感情を読み取るため、誰とでも意思疎通できます。気持ちや想い、考えを言葉にして伝える、言語化することは難しいですが、視覚情報から伝えることができます。
聴覚情報
38%の割合を占める聴覚情報は、話をする際の声のトーンや大きさ、話すスピードや言葉遣いのことを指します。
そして、聴覚情報も視覚情報と同様、非言語コミュニケーションに当たります。つまり、コミュニケーションにおいて、約9割が非言語コミュニケーションということになります。
言語情報
7%の割合を占める言語情報は、話している内容や話す言葉を指します。
言語情報は、視覚情報・聴覚情報と違い、『言語コミュニケーション』にあたります。
つまり、言葉そのものから意味を捉えるということ。そのため、相手にとってどうすることでより伝わるのか、誤解されることなく伝えられるのかということに気を付けることが大切です。
変化
私が実践していること
髪型 髪色
私は、あまり自分の髪型や髪色に対して深く関心を持っていませんでした。
前は、トップは9トーン程のブラウン系でインナーカラーを入れていました。私は、相手からどう見られたいのか、見られるのかということは全く意識していませんでした。
今はというと、全体をダークアッシュ系の色で染めて、毛先を緩く巻くようにしています。
なぜ、変えたのか・・・
理由としては、大人っぽく見えてかつ清潔感のある女性になりたいと思ったからです。
自分がどのように見られたいのか。
私は、やりたい髪色や楽な髪型ではなく、どう見られたいのか。そのためには、どうするべきかを考え今に至りました。
話し方、表情
感情を表に出して話をする。これは今までの私でした。
自分に嫌なことがあったり、言われたりするとそれを露骨に態度に出す。苦手意識がある人に対して、それを隠ず態度に出す。
自分本位な考え方で行動していました。
しかし、今は仕事はもちろんプライベートにおいても、常に笑顔で対応することを意識し、相手に合わせた話口調、トーンを意識しています。
相手からの反応
私は、自分がどう見られたいか、そのためにはどうすべきかを意識するようになりました。
髪型や髪色も、やりたいことではなくそう見えるためにどう変えるべきか。
どういう話し方、声のトーンで話す方が伝わるのか。
これを意識するようになってから、今まで苦手だと思っていた人と、円滑にコミュニケーションをとれるようになりました。そして、見た目においても、「変わった」「良くなった」と言ってもらえるようになりました。
このことから、やはり、相手との関係を構築するにあたって、『非言語コミュニケーション』は大きな影響があると感じました。
見た目が全てではない
見た目が全てではないというなら、タイトルや今までのことは「噓じゃないか」と思う方がいるかもしれません。
もちろん、どんな人が言うのか、どういう話し方をするのかということは、コミュニケーションにおいて、大きく影響はしてくると思います。
だからと言って、話す内容が無茶苦茶でも良い言うわけではありません。あくまで、メラビアンの法則は、聞く側が視覚・聴覚・言語において矛盾を感じたときにどの情報が大きく影響するのか、優先されるのかを示した法則になります。
つまり、全てのコミュニケーションの場において当てはまるということではありません。
最後に
もちろん、その時々にあった服装や髪型、表情、しぐさをする。より伝わる話し方、声のトーンを意識するということは大切です。非言語コミュニケーションが与える影響は大きいといえます。
しかし、見た目ばかりに捉われるのではなく、言語コミュニケーションも意識してコミュニケーションをとるということを心掛けてもらえればと思います。
要するに、言葉と行動が一致しているということが一番だと思います。
これを意識していくことで信頼関係も築いていけるのではないかと思います。だからこそ、私は、言葉と行動の一致を意識して行動していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?