自分に無いものを求めても虚しくて…

ひとを羨んだところで哀しくなるだけで

彼のひとの姿に理想を描き

それが現実だと言い聞かせる

我が身の不甲斐なさに

遠く理想ばかり追い求めても何も変わらず

やはり自分はじぶんなのだと

それ以上でも

かといってそれ以下でもなく

いま或る姿のままでしかあり得ない

泥沼を這いつくばる様に

ジタバタとするだけ…

せめて

望みとするものを高く

自分を鼓舞するのみ

今日が空しくとも

あすは来る

ならば次こそと想い

ここで踏ん張らねば

いつまでも

よき明日は来ない

まだ年は明けたばかりだ


拙い文章への共感やサポートありがとうございますm(_ _)m