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Mリーグ 考察 サクラナイツ

いやー瑞原プロが暴れている。
1戦目の暴れぶりは寿人プロのようだと思ってしまいました。
あんな勢いよくリーチ、ツモってやられてしまうと周りは、なすすべなしですよね。

2戦目はヒリついた空気に感じました。
個人的に多井プロと、堀プロが卓にいるとかなり緊張感が増すような気がします。
この卓を伊達プロがトップで終局。
小林プロも卓にはいましたが、
正直伊達プロの勝てる相手ではないと思ってしまいました。
ですがこれが麻雀と言わんばかりに伊達プロがトップを飾りました。


今日はサクラナイツの考察をしていきます。
個人的見解ですので悪しからず。

このチームもまたキーマンとまでは言う選手はいないんではないかと思います。


まずは『手順マエストロ』内川プロです。

面前寄りの打ち手のオーソドックスタイプですね。
良くも悪くも平均的な打ち手で、シンプルに手を進めていく麻雀な気がします。
シンプルゆえに、『うまい!』と視聴者を唸らせるような麻雀はしないイメージです。
ですが、これがこの選手の強みでもあります。

仕方のないところは捨てて、拾えるべきところを拾っていく。
簡単そうな麻雀に見えて、実はそうではないと私は思います。

今期、堀プロや沢崎プロが調子がいい為に、
内川プロは影を潜める形にはなっておりますが、
内川プロはどちらかというと、
華のある麻雀よりも、きっちりとやるべき仕事をして、勝てる試合を勝ち切る。
そんな仕事人的なイメージを持っております。

内川プロが自身で、サクラナイツの2020シーズンのファイナル出場を決めた対局で、負けゆく相手の心境を察知し、
インタビューで涙ながらに相手を思いやる姿がとても印象的でした。
このことから、彼は絶対に熱い男であると私は思っております。
熱男に悪い奴はいない。
応援しております。


お次は『完全武装アフロディーテ』岡田プロです。

彼女はあれだけの見た目をしておきながら、
全然飾らないところが、一人の人間として素晴らしいなと思いました。
ピュアな感じもしますよね。

この前の初勝利の対局のオーラス時は、
私も勝たせてやってくれと切に願いました。

雀力自体は良くはないと思っていますが、
私が思うに、岡田プロは気持ちが強いと思いますし、
基本腕を振り切っているのがとても印象的です。

個人的に失敗だと思うのが、白鳥プロと破局してしまったことです。
もちろん色々あるでしょうが、
白鳥プロが身近にいることで、常に麻雀を教えてもらえる環境にあるのと、
モチベーションが他の人よりも、プラスα高いところで維持出来るという所から私はそう思います。

まあでも麻雀を教えてもらうために交際していた訳ではないでしょうからね。
関係が関係なだけに、メリットデメリットがどうだから、
とかいう話ではないので仕方ありません。

まだまだ伸びていくと思いますので、頑張って欲しいと思います。
応援しております。



お次は『マムシの沢崎』沢崎プロです。

この人は味のある麻雀をしますよね〜

沢崎プロは逆に『ん!?』と思う打牌が多く、
それが川にも表れ、対戦相手にもよく伝わり、相手が余計に考えてしまう。

これは一般的には通りそうな牌だなと思ってもそれが通らなかったり。

本当に多くの引き出しから戦術を小出しにしてきます。

うしろで見ている分にはかなり面白いでしょう。

沢崎プロの川を見て、
この人何してんだろと対局者が思うことは少なくないでしょう。
敵に回すと相当面倒でしょう。

北家スタートの時、『朝まで連チャン』
とか良くおっしゃられているらしいですが、
あの可愛い笑顔でそんなことを言っているのかと思うと、
本当にマムシっぽいなと思いました。笑

最年長Mリーガー!今年のMVP期待しております。


最後は『小さな天才』堀プロです。

この人は強い。上手い。
本当に天才だと思う打牌が多い。

そして見た目とは違って凄い情にアツい。
これは松本プロがおっしゃってました。

麻雀を教える時は、相手の考えを否定しない。
その上で、こういう手段もあるよと助言する。
これはまつかよが、堀プロが岡田プロに教えている姿を目撃した時、
こんな感じだったと話しておりました。

見た目だけだと勘違いされやすいけど、
後輩の面倒見も良く、本当にいい人なんだろうなと私は思いました。

そしてたろうプロとの掛け合いが面白い。笑
この人もまた麻雀界を引っ張っていく存在でしょう。

私が思うに、
サクラナイツは一番バランスの取れたチームではないでしょうか。
ファイナルまでの道筋で、負ける姿が正直想像できませんからね。
この先もMリーグを盛り上げて行けるように私も応援して参ります。

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