Mリーグ 考察 点棒授受
ちょっと遅くはなりましたが、
3/29の対局のオーラス前の点棒授受ミスについて私も言及してみます。
個人的見解ですので悪しからず。
まず最初に、今までも何度も点棒の授受でミスありましたよね。
私は生粋の麻雀ファンなので、Mリーグの90%ぐらいの対局はリアルタイムで拝見していますので、今までの授受ミスも見て来ています。
どうでもいいですが、あと10%は睡魔に負けて寝てしまうパターンです。笑
個人的に1シーズンに5回ぐらいのペースで起きているような印象です。
今回の事件の概要を説明しますと
今回いつもと違う点は、
授受ミスが南3局という終盤で起きて、
オーラスの途中で審判が気付いたので、授受ミスがオーラスに大きく影響してしまった事ですよね。
オーラスに被ることにより、着順を左右する大事なオーラスの打ち方が変わってしまう。
しかも今回は僅差での対局でしたし、セミファイナルですし、一層です。
これは着順で大きくスコアが変わるMリーグならば相当大事な局面ですよね。
むしろMリーグじゃなくても大事な局面ですが。
卓のスコア表示だと、
2着の岡田プロは300,500のツモあがり、
または、1000点をトップ目の石橋プロに直撃条件でした。
しかし実際は1,000点の直撃でも、300,500のツモ上がりも両方条件を満たさないという残酷なものでした。
そして岡田プロは1,000点の仕掛けをして、トップをもぎ取りに。
確か役牌を鳴いたと思うんですが、当然の仕掛けですね。
審判は岡田プロが仕掛けた後に気付き、訂正が入るというなんとも残酷な事になってしまいました。
結果、最後岡田プロの1,000点の上がりで着順変わらずという後味の悪い事件でした。
結論、
誰も悪くない。これからどうするか
だと思います。
(『これからどうするか』というのは、
よくマコなり社長が使っている言葉で、私の好きな言葉です。
とてもこの状況にマッチしているので、使わせてもらいます。)
要は、誰が悪いとかいう話をしても仕方がないと考えます。
なのでこれからの事を考えるべきだという事です。
今回はたまたま伊達プロと石橋プロが当事者でしたが。
擁護ではありません。
客観視です。
私が考えるに、いつかこの事件は起きるであろう事と思います。
なので起きるべくして起きていると考えます。
今まで何回も起きている点棒の授受ミスは、序盤だからセーフだっただけで、今回のようにいつか終盤に起きるであろうことは想定出来ると思います。
なので起きるべくして起きていると考えています。
今回の点棒授受ミスにおいて挙げられる要因として、
私は当事者の心理状態が関係していると考えます。
・南3局、自身の親番での12,000放銃時の点棒授受で、伊達プロが動揺している事。
・石橋プロは自身の3,900の手が12,000に跳ね上がった事による興奮。
(確かメンピンドラ→メンピン一発ドラうらうら)
こういう心理状態は、どのMリーガーも授受ミスする確率が上がると思います。
今回それが、たまたま伊達プロ、石橋プロだったという話です。
逆を言うと、
それほど対局に入り込み、点棒授受に意識が行かないほど、集中していたという事でもあると思います。
これはMリーガーに限らず麻雀打っている人なら起こりうる事だと思います。
これに反論して、『プロなのに』『年棒もらっているのに』とか言う人いますが、前も例で挙げましたが、
プロ野球選手でも、今まで何本もノックを受けて来ているのに、エラーしますよね?
いくら練習していても、突然来るど真ん中の球が打てない事だってあるんです。
それと同じです。
いくら年棒もらって麻雀してようが、起きるものは起きる。
やっているのは人間。ロボットではありません。
『〜が悪い』そんな言い方ないと思います。
そんな事言って何か解決しますかね。
終わったことを、あいつが悪い、あいつがあの時どうだったとか。
それを言って解決するなら、どうぞと思いますが、100%解決しません。
もう起きてしまった事実は変わらないのに、いつまでも過去の事を匿名でグチグチと言っている雑魚。
そんな人を非難するような発言してもあなたの価値は一ミリも上がりませんよと教えてあげたいです。
そんな事を平然と言える人は、『器が小さい。』
これは例外なくそうです。
私の偏見ですが、こうやって人のミスにつけ込み、
揚げ足を取ってしつこく批難する人は色んな意味で負け組。
そんな人間になってはいけません。
中には、
大丈夫だ!次!切り替えていこう!
点棒授受なくした方がいいんじゃね?
という発言、私は好きです。
前向きな発言だったり、
批難ではなく、これからの対策案を提示。
こういう発言が増えてほしいですね。
結局、視聴者が出来ることは、応援する事なんですよね。
でもその応援が選手に力を与える事に他ならないんです。
選手の落ち込む姿が見たいから批難するという人はいないでしょう。
どうせ自己満で、しょうもない事ですから。
何か事件が起きれば運営の皆さんがどうするか考えてくれます。
シンプルですが、我々視聴者に出来ることは応援です。
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