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令和の虎 会長vs会長

今回は279人目の志願者、れんさんの回をご紹介します。

希望金額は800万円。
希望出資形態は投資

正直あまり志願者の見た感じが好きではないんですが、この回はとても個人的に面白かったので記事にしてみます。

見た目で判断して申し訳ないんですが。

個人的感想ですので悪しからず。



登場する虎(社長)


★岩井良明社長(MONOLITH JAPAN代表取締役)
【令和の虎CHANNEL】 https://www.youtube.com/channel/UCTyK... 
・教育関連事業、広告事業、令和の虎主催


★竹之内教博 (株式会社T'sインベストメント 会長)
@竹之内社長の【非常識な成功法則】https://www.youtube.com/channel/UCH3g...  
【株式会社T'sインベストメント】https://ts-investment.jp/  
・リラくる創業者、その他20事業


★木下勇人 (税理士法人レディング 代表税理士・公認会計士)
@相続専門の税理士!教えて木下先生https://youtube.com/channel/UC6EKs0ac...  
【税理士法人レディング】https://www.leding.or.jp/  
【Facebook】https://www.facebook.com/hayato.kinos...  
・税理士事務所、公認会計士事務所


★大迫源一 (株式会社ふじなコーポレーション代表取締役)
【 粋 飲食人チャンネル】 https://youtube.com/channel/UCKLMFmX4... 【Instagram】https://www.instagram.com/genichi00  
・飲食事業



★三浦 哲郎 (トリアイナグループ会長)
【コーポレートサイト】https://toriaina.com/  
@鑑定士ミウラ会長Channelhttps://www.youtube.com/channel/UCydV... 【Instagram】https://www.instagram.com/tetsuchairm... 
・リユース事業、オークション事業、


事業内容


れんさん(志願者)は現在、営業会社を経営しており、
ひと月に一回社員に歩合を渡してあげたいという思いから今回の志願に至ったようです。

通常の入金サイクルですと、3ヶ月に1回歩合を渡す形になるそうですが、
優秀な社員が増えてきて、社員の為にちょっとでも早く渡してあげたいと思った事がきっかけだそうです。

今キャッシュがあまりない状態で、ひと月に一回歩合を渡す事は出来ないので、そのキャッシュフローを実現する為に出資を募っているという事です。

仕事の内容はキャリアから仕事を受けて、足を使って営業していく営業代行です。

竹之内会長にひと月の利益を聞かれて、
『月に400万ぐらいの利益が出ている』と志願者の方は言っておりますが、
それだったらあと数ヶ月我慢すれば、投資を受けなくても自分で出来るんではないかと突っ込まれる。

いや間違いない。

これに志願者はスピードが大事なんだと、スピードアップしたいんだと。
他の事業も進めて行きたいんだと。

なんか、う〜んって感じですよね。

そして志願者は言いました。
優秀な人材はドンドン独立して行って欲しい、
いずれはホールディングスにしたいと。

言葉に一切重みを感じない。

話し方なのかな〜

マルチ商法の人みたいな話し方なんですよね。

話し方って凄い大事だとよく分かります。

三浦会長vs竹之内会長


そして三浦会長から一喝。
社員が金でしか動かないような教育は良くない。
事業の基盤をすっ飛ばして仕組みを作るのは無理があると。
まずは企業理念やビジョンをしっかり立て、土台を作るべきだと。
会社は5年10年働いてくれる仲間とやるものだと。

三浦会長が言うとめちゃくちゃ説得力ある。笑

三浦会長もファミレスで仲間と打ち合わせしたりする所から今のトリアイナを創業したと聞きました。

そして今ではグループ年商100億は超えているでしょう。

そういう実績ある人の言葉は間違いないと私は思っております。

三浦会長カッコよ。


しかしそれに対して竹之内会長。
金で社員を釣っている状態なので、稼ぎたい社員がドンドン増えていくと。
そうなると優秀でスキルのある社員も入社してくる。
このインセンティブ制度であればモチベーション高い人材が増えると。
優秀な人材が集まると利益が出しやすい。
従って、志願者の考え方自体は共感出来ると。

ん〜この考え方も分かる!

個人的に三浦会長も、竹之内会長もとても尊敬しているので、
この二人の戦いは一番見応えあります。

図としては、大手vsベンチャーみたいな感じですね。
三浦会長がオーソドックスで大手っぽい考え方。
竹之内会長が変則的でベンチャーっぽい考え方。

今まで二人とも大きな会社を動かしてきた実績があり、間違いなく成功者。
どちらが正解とかではなく、ただの考え方の違いですよね。
私はそう思いました。


感想


尺としてはちょっとだけでしたが、
会長同士のバトルが見応え満点でした。

雰囲気的には持ち家派かマンション派かみたいな感じでしたね。

三浦会長はオーソドックスで大手っぽい考え方と言いましたが、
トリアイナの役員に会長の事を聞くと、『会長は宇宙人』と言ってました。

いや、真剣な顔でですよ?笑

よくよく聞くと、それぐらい常人には理解出来ない発想をするそうです。

多分三浦会長は、いつも3手ぐらい先の話をしていて、
誰にも見えていない1手目と2手目があるから、宇宙人的発想に聞こえる。

と、現役役員がおっしゃっておりました。

なので実際は自身の意に介してなければ、変則的な考え方も出来るのかも知れません。

ある意味こういう志願者で、こういう事業内容だったから、
今回のようなバトルが見えた可能性がありますから、ある意味いい志願者だったと思います。

今回は三浦会長が強すぎた。

面白かったし、考え方が勉強になりました。





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