ヴィーガンミートについて思うこと。

もう3月ですね!
数日前から欲しいなって思っていたものがあり、二色展開の中ずっと、どっちにしよーー!どっちの色も可愛いーー!って悩んでたんですが、ついさっき、オンラインサイトの画像見ながら悩んでいた真っ最中に、片方が売り切れました(笑)
これってきっと、「あなたはこっちの(残った方の)色にしときなさい」ってことかな?って思って、まだ売り切れてない方の色で即決購入。
いやー、悩んでいるときって、必ず背中を押してくれる誰かがいるんだよなって思いました(←誰?笑)

さてさて、
わたしの大好きな堤未果さんの本、
「ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?」

一度全部読んで、ただいま二週目。
ジャンル的にはホラーかな、ってぐらい恐ろしいことがかかれています(笑)
世間ではコオロギコオロギ騒いでるみたいだけど、コオロギだけじゃないよーん!って叫びたいです(笑)

それで、この本にも出てくる、ヴィーガンビジネスについて、私も思うところがあって。
ちょうど例のヴィーガンミートがファストフードのメニューとして使われ出したり、スーパーに並び出した時に、わたしも北米にいたので話のネタにも出たり、実際にスーパーのベジタリアンコーナーにわんさか並んでいるのはよく目にしていたのですが、

正直、なんでこれが売れるのかが全然わからなかった・・・(笑)

だって、
普通に考えて、、
超加工食品じゃん、、、

気持ち悪くて食べたいなんて思えなかった。
同僚の子に「〇〇(某ファストフード)のビヨンドバーガー、もう食べました??」なんて聞かれたけど、正直「え?無理」と思ってた(笑)
そもそも、市販の大豆ミートでさえ疑問に思ってるのに。

100%植物性なのに「本物のお肉のような肉汁」がでるなんて、
「どんな加工してんのよ…」
って思ったし、原材料見ても
「これは無理だな」
って思ってすぐに棚に返した。

あと、一番疑問に思ったのは、
「え、これをヴィーガンの人たちが好んで食べるの?」
ってこと。
その、加工過程とか原材料について、とかはひとまず置いておいて、ヴィーガニズムを持っている人たちが、「本物のお肉同様のしたたる肉汁も味わえる」この食べ物(私の中では食べ物なのかも危うい…)を食べたいって思うの?
って思ってました。

きっとね、世の中のほんとにヴィーガンの人たちって、こういうの食べないと思う(笑)

ウィーガンの情報を集めると、私の中では大きく分けて二つのタイプがでてきます。
ひとつは、SDGs寄り。
つまり、「地球温暖化対策を!そのためにも肉食をやめてプラントベース食を!」という感じの主張。
もうひとつは、健康志向寄り。
「動物の肉は癌のもと!植物性たんぱく質で十分!」という感じの主張。
これは、あくまで主張が激しい人たちの中での2タイプなので(笑)もちろん、そんなのに関係なく生粋のヴィーガニズムの人たちもいます!ただ、そういう人たちは積極的な情報発信はしていなくて、ただ淡々と自分の思想の中で生活しているように思う…。

わたしはもともと前者だったわけですが、いろいろ思うところがでてきて、今はSDGsに疑問を持ったヴィーガンよりのベジタリアンです(笑)
(この記事消されちゃうかな?w)
ヴィーガンやベジタリアンを人に勧めることはないし(むしろ「わたしもやってみようかな??」と言われると困る、笑)、菜食の友達に「菜食主義は崇高だよね!」みたいなことを言われると(ほんとにいるんですよ、こういう人)、愛想笑いでスルーしてしまう。
食べたいもの食べたらいいんだよー、って思ってるので。

わたしはただ、十分すぎる資源に手が届く環境と時代に生まれてきた責任として、自分でよく考えて選択したものを感謝して頂くことが大切だと思っているだけなのです。

なーのーでー、
コオロギ食べたい人は食べたらいいし、遺伝子組み換えされた野菜を食べたい人は食べたらいいし、ゲノム編集された魚を食べたい人は食べたらいい。
でも、
なんでこんなものが生まれて、これを消費していくことでどんな世界になっていくんだろう?っていうことを自分で調べて考えて欲しいです。





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