宇宙の最初って何だったんだろう?
どこまでも源へ源へ遡ろうとする意識がいつも働く。
上流へ、と言い換えても良い。
上流の際までたどりつけばそこには何も無い。
ぱっと空を見上げると雨が降っていて、その雨が地面に落ちるところがスタートだと気づく。
じゃあその雨は?となると雲から降っていて、その雲は?といえば海から来ている。
海の水は?となれば川から流れ出ている。
と、ようやくそこで、
地球は箱庭でその中で、すべてはぐるぐる回っているだけだと気づく。
でも、その地球はいつどうやって誕生したの?と視点を拡大することもできる。
そこから先は現代の価値観で言えば科学とオカルト、宗教のぶつかりあう話。
でもたどってたどってたどっていけば、絶対に最初は存在する。
じゃあそれはなんだろう?と思いめぐらせばそれは何にも無い世界な気がする。
平坦で穏やかでただただピースフル。
ゼロで無限。
何にもなくて全部ある。
それって満たされてるようで、ちょっとつまらない。
そういうわけで、宇宙は誕生し、今こうやって地球があり、自分もいるのかなぁと。
結局は最初の最初の存在が自分の分身をつくって、それらがどう動くのか観測してみたかったのかな?と。
そんな思いを巡らせる夜でした。
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