見出し画像

【ズボラ自戦記・Notionと将棋】通信将棋VS常盤台メイ⑧~VS振り穴~



アナ熊嵐

出没は予想済み

この段階から勝負ははじまっていた。
白手袋の上からでも手つきはわかるもの? ま、紳士ですからね

今回もメイドさんとの対局振り返り。
いつもお世話になっております。
本編はそこそこに、個人的Notionの活用術について書いていこうと思います。

マタギスナイパー図

△75歩一閃。評価は一気に+300~400くらい

△75歩への有効な反発がないことから、5筋への振り替え(△75歩から見ると実質的な手損)を機に仕掛けていきます。
何度もお手合わせしているうちに、なんとなく感触を掴んできました。
お相手は”動く”段階でワンテンポ評価を落とす癖? があるような気がします。そこに適切なカウンターを入れる形で進むことが多いような。

仕掛けは◯。終盤のキレが良くなかったです。

その後は優位を維持。終盤に△36桂が入るタイミングが何度かあったものの見送り。必要以上に相手の飛車捌きを封じたいと思ったこと、△45歩~△55角が強く入ることを見落としたことが良くなかったです。

勝ち切りのセンスを磨かないと。
今回も勉強になりました。いつもありがとうございます!

Notionはノー将ン

①階層構造

常盤台先生に感じる意外性、それはNotionを使うこと。
使い方がとてもシンプルなのはイメージ通り。
それでも、新しく多機能なツールを率先して触っていることは面白くて。
棋風も将棋も違っても、”楽したい”で共通するものがあるのかしらん。

Notionはメモツールです。ページ単体ではNoteに近く、見出しや画像などを使っていろんな事柄をまとめることができる、というもの。
もちろん、それ以外にもたくさんの機能があります。一部を紹介していければと。

1つは階層構造。
ワークスペースの中に各ページがあり、フォルダのようにページの下にページを配置することが出来ます。これが将棋の戦型分類などで非常に便利だったりします。

Notionの特徴の一つ、階層構造。
”Boardgame”の中に各種目がある。そのうち将棋だけ独立させたい

②ブックマーク&埋め込み

URLをブックマーク化できるのも便利。
タイトルとディスクリプション、サムネールを一気に確認できるのが優秀の極み。もちろんクリックすればリンク先に飛びます。
ツイートなどリンクの埋め込みも可能。


ブックマーク化はとても便利。配置の自由度も高い。
コメントやキャプションも挿入できます。

そして今日の結論。
なんだかんだ「「「lishogiの棋譜・研究埋め込み」」」が相性最強。

Notionとlishogiを合わせる、研究整理にここまで有用なツールはないでしょう。
デジタル変態は自分の優位性でもあるので、あんまり喧伝して周るつもりもありません。
それでも、自分のことを気にかけてくださる僅かな方々のために何かお返しができれば……という思いで記しておきます。

分岐ありコメントあり即検討が出来て、階層構造で研究ごとに分類できる……現状最強の組み合わせと言っても過言ではないでしょう。

③データベース

個人的に有用なもう一つの機能。それがデータベース
かんばん(Trello)方式/表(スプレッドシート)方式/ギャラリー形式にページをまとめて管理できます。
(ほかにもリスト形式、ガントチャート形式、カレンダー形式も可能)

棋書のまとめだけではなく、タスク管理やライフハックの整理にも非常に役立ちます。
(いちいちカードを作るのは面倒くさいので、まとめておきたいWebページやツイートを拡張機能”Save to Notion”を使って、ページごとカード化させるのがめちゃくちゃ手軽です)

Trello方式で棋書をまとめています。
実際は、創作物をまとめているデータベースから棋書だけをフィルタリングしているものが図になります。
かんばん方式のカード1つ1つがページになっています。
棋書の内容のまとめと、ジャンルやステータス、所持形式(原本、電子ならどのサービスか)などを入れることで分類が容易になります。項目もカスタマイズ可能

さいごに

カスタマイズ性が非常に高く、慣れるまではとても面倒に思うことが多いでしょう。
現に私もしっかりまとめているか、と言われるとそうでもなかったり。
それでも、将棋だけでなく、生活の諸々の記録・管理を任せていられるのは、
Notionがズボラなわたしやあなたにもおススメのツールだからです。

ここでは見せられない部分も多く、非常に端折ったご案内になりました。
私も知らないことばかりですが、わからないことがあれば気兼ねなく聞いてください!
逆に、あなたの「これ便利」も教えていただければ嬉しいです。

(昨日導入したArcの使い勝手も良い感じです。何かの機会があれば布教したいですわ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?