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【一風堂クロニクル】 テレビチャンピオン3連覇を飾った決勝作品がベースとなって生まれた「黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~」


◎一風堂クロニクル

今年39年目に突入した一風堂ですが、39年をThank youととらえ、これまでの感謝と共に一風堂の歴史の中でエポックメイキングとなったメニューを歴史と共に振り返る"一風堂クロニクル"というテーマを付加し、約3ヶ月の期間の中で様々なメニューが復活します。

そして3月25日(月)からは第2弾となる「黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~」が発売となります。

一風堂クロニクル5日間限定シリーズ スケジュール
第1弾・・・2024年03月18日(月)~22日(金)誕生
第2弾・・・2024年03月25日(月)~29日(金)コンソメヌードル
第3弾・・・2024年04月01日(月)~05日(金)後日公開
第4弾・・・2024年04月08日(月)~12日(金)後日公開
第5弾・・・2024年04月15日(月)~19日(金)後日公開
and more…

◎コンソメヌードル誕生秘話

コンソメヌードルの原点は、創業者河原成美さんが20代に、洋食屋さんで働いていたころまで遡ります。
料理人として生きると決めた河原さんが最初に門を叩いたのが洋食レストランで、そこでブイヨンのひき方からコンソメの作り方を教わりました。料理人として歩み始めた河原さんが両親に初めて供したメニューが、このコンソメスープでした。

今でこそ、コンソメは固形タイプのものが流通し、便利にお手軽に利用できますが、40~50年前のコンソメスープと言えば、コンソメを味わえば、その洋食店の実力がわかると言われるくらい、時間と技術、お金をかけて作られる贅沢で洗練されたスープの王様でした。
河原さん曰く「一風堂を始めて何年か経った頃、洋食屋さん時代に何度も作ったコンソメスープでラーメンを作ってみたい」と思ったようです。

そして、その時が来ました。
1997年から河原さんが出場したテレビ東京「TVチャンピオンラーメン職人選手権」の3連覇がかかった決勝戦でした。その決勝戦は「女性向けの新東京ラーメンを作る」というテーマの元、審査員はおよそ200人の女性。東京・お台場のパレットタウンを舞台に決勝戦が行われました。

決勝戦で優勝を決めた河原さん。
戦友 勝丸の後藤さんも決勝に残りました。

そこで河原さんが披露したのが「ビーフコンソメのチーズフォンデュ風味」
牛スネ、牛スジ、牛テールから、10時間かけてビーフコンソメスープを完成させ、具にはトロリとしたモッツァレラチーズ、パリパリの揚げワンタンの皮をのせ、食感も楽しめる逸品に仕上げました。
当時のメニューがテレビ東京のHPに残っています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp1/000224/kawahara3.htm

そしてそこから14年の歳月が過ぎ、四季のラーメン第2章の24作品目として登場したのが「黄金に煌めく超絶コンソメヌードル

2014年のニュースリリース

そしてその年の10月に「フランスのブイヨン」×「日本のダシ」というテーマのもと「NARUMI IPPUDO」として新横浜ラーメン博物館にご出店頂きました。

ラー博出店時の内観

◎黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~

豚骨に鶏ガラ、牛のスネ肉、数種類の野菜を5時間煮込んだブイヨンに、牛ミンチと野菜を加えさらに5時間煮込み、黄金色に輝くコンソメスープが完成。そこに昆布等の和だしを加え、旨味のレベルを引き上げます。
スープに合わせる麺はフランス産のフランスパン専用粉を使用。もちもちとした食感としっかりとしたコシが同居した特製麺です。
トッピングには牛サーロインを使用したローストビーフをメインに、数種類のきのこを炒めた「きのこのソテー」、レッドオニオン、ルッコラをあしらいました。時間と手間と技術が詰まった究極のコンソメヌードルをこの機会に是非。

黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~

★開催概要
メニュー名・・・黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~
販売期間・・・2024年3月25日(月)~29日(金)
食数・・・OPEN~50食、15時~50食
※【追記】3/28-29はOPEN~100食に変更となりました。
価格・・・1,800円(税込)
※替玉はできませんのでご了承くださいませ。



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