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ミランvsクロトーネ

ミラン 4-0 クロトーネ
フォーメーションはこんな感じ。

前半
戦い方(攻)
ミラン
・ハメられたらシンプルにロングボール。前線の高さや強さを使う。アタッキングサードでのクオリティは流石。個の力はもちろん、コンビネーションも○。
クロトーネ
・追い詰められたらロングボールを使うが、基本的にはショートパスでの前進を試みる。ウナスの降りる動きやディ・カルミネのポストプレー、ヴリッチがレーンを行き来してスペースやフリーの選手を作ったりと色々な工夫が見られた。ただ、アタッキングサードでのアイディア不足であまりフィニッシュまではいけず。今後はウナスの活躍次第で残留か降格か決まってきそう。
戦い方(守)
ミラン
・基本的にハイプレス。上手く行くシーンもプレス回避されるシーンもあったが、後ろがしっかりしているand陣形を戻すのが速くピンチは少なかった。(テオvsウナスは怪しかったが)
クロトーネ
・ハイプレス+リトリート
正直、引いて守った際は割と脆い。それは1失点目から分かる。あんなに人数がいながらあっさりワンツーで突破されてしまった。2失点目もCBの読みが外れてイブラがどフリーだった。
一方、ハイプレスは効果的だった。蹴らせて回収するシーンは何度も。ただ、後ろは数的優位を作ることを優先していて、WBが連動しないことも多々。(ミラン相手なら当然)それでも可能性の感じるチームであることは間違いない。

感想
ミランがシンプルにプレーして実力差で勝ち切った印象。クロトーネも好感の持てるチーム。
優勝争い、残留争いどうなるのか注目していきたいと思います。失礼します。

Player アダム・ウナス
何度もロマニョーリ相手にボールキープしながらサイドチェンジを成功させていた印象。この試合に関してだと数的優位を生み出す動きが効果的。細かいタッチのドリブルで被ファウルも多かった。後半戦のチームのキーマンになりそうな選手。

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