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ChatGPT 3.5とBing Ai(GPT-4)の両方に聞きました「軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください」

最近X(Twitter)で以下のようなポストを行いました。

永世中立国であるスイスでさえ軍隊を持っているのだから、軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げるなんて夢想家の夢物語でしかないと思っていましたが、ふとそんな国、実際にあったりするのかしら?と思い、ChatGPT 3.5に質問したらありました!

え?え?え?軍隊なしに国なんて成り立つの?と頭がぐるんぐるんに混乱。

そこで軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国についてChatGPT 3.5で調べ、その数日後にBing AI(GPT-4)が使えるようになったのでこちらでも同じような質問をして調べてみました。

Bing AI(GPT-4)を使ってみたい方は下記記事を参考にしてください。

両方の回答を下記に載せます。

注:ChatGPT 3.5もBing AI(GPT-4)も間違った回答をすることがあるのを確認していますので、そこはご注意ください。

あとBing AI(GPT-4)はどこの情報をもとに回答しているか、その情報元のリンクが付くようになり、その中にWikipediaの「軍隊を保有していない国家の一覧」というのがありました。こちらも参考にしてみてください。

「憲法九条がぁー」の人たちってこういう国があることや、なぜそれが可能なのかを知っていたりするのかな?私のアンテナの張り方が悪いのか、そういうことを言っている人を見たことないんですが。


ChatGPT 3.5に聞いた、軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください

軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください。

軍隊を持たず、戦争を行わないことを掲げている国の例として、コスタリカが挙げられます。コスタリカは憲法において「永世中立」を宣言し、軍隊を保有していません。1950年代に軍隊を解体し、その後も武力行使を行わず、平和を重視しています。代わりに、国防のための予算を教育や健康など社会インフラに振り分けています。このような政策は「平和主義」として知られています。ただし、国際的な安全保障を確保するためには他国との外交関係や国際機関との連携が重要とされています。

何故コスタリカは永世中立を宣言したあと、コスタリカに対して戦争をしかける国がなかったのですか。

コスタリカが永世中立を宣言し、戦争を回避できた理由はいくつかの要因によるものです。

歴史的背景: コスタリカは歴史的に平和主義的な国で、19世紀から20世紀初頭にかけて、他の中米諸国が戦争や紛争に巻き込まれていた時期でも比較的平和でした。この歴史的な背景が、国が中立を宣言する基盤となりました。

地理的条件: コスタリカは地理的に有利な位置にあり、大規模な陸上侵攻が難しい地形となっています。これが外部の脅威から守られる一因となりました。

平和主義と国内政策: コスタリカは平和主義を掲げ、国内外で積極的な軍事介入を避けてきました。代わりに、その資源を社会福祉や教育に投資し、国内の生活水準を向上させる方針をとりました。この姿勢が国際的な信頼を生み出し、敵対的な行動を引き起こす要因を軽減しました。

国際社会との協力: コスタリカは国際社会との協力を重視し、外交的な手段で問題を解決する姿勢を示してきました。この姿勢が、他国との対立を最小限に抑えるのに寄与しました。

これらの要因が相まって、コスタリカが永世中立を宣言してから、武力紛争を回避し、平和な国として存在してきたと言えます。

コスタリカにはどのような資源があり、何を輸出入していますか。

コスタリカは豊かな自然環境と多様な資源を有しており、主要な経済活動として農業、観光、電子機器製造が挙げられます。以下は、コスタリカの主な資源と輸出入に関する情報です。

主な資源:
生態多様性: コスタリカは豊かな生態系を有し、多様な動植物が存在します。これは観光業において重要な資源となっています。

農業: コーヒー、バナナ、パイナップル、サトウキビなどの農産物が主要な農業資源です。

水力エネルギー: 江戸川・梨川・境川など多くの河川が流れ、水力発電が行われています。再生可能エネルギー資源としての価値が高いです。

鉱業: 金、銀、銅、鉄などの鉱物が国内に存在しますが、鉱業は他の経済活動に比べて相対的に小規模です。

輸出品:
農産物: コーヒーが最も重要な輸出品の一つであり、バナナやパイナップルも重要です。他にもアロエベラ、カカオ、シナモンなども輸出されています。

電子機器: 高品質な電子機器や医療機器の生産が盛んで、これらが輸出の一翼を担っています。

観光: 豊かな自然や生態系を活かした観光業が成長しており、観光収入も国の収益の一部を占めています。

輸入品:
主な輸入品には石油製品、自動車、工業機械、電化製品、化学製品などが含まれています。これらの輸入品は国内での需要を満たすために輸入されています。

コスタリカ以外に軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください。

コスタリカのように軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国は、いくつか存在します。例として以下の国が挙げられますが、注意が必要で、一部は軍隊を持っていないか、または外国の軍事保護下にあるといった状況も考えられます。

モナコ: モナコは国防軍を持っておらず、フランスとの防衛協定に基づいてフランスが国防を担当しています。

パラオ: パラオは非武装中立を掲げ、国内には軍隊が存在しません。

バヌアツ: バヌアツは国防軍を保有していないとされています。

これらの国々は異なる歴史的背景や地政学的状況から、武力行使よりも平和的手段を重視しています。ただし、非武装中立を掲げている場合でも、外国の軍事保護を受けている場合があるため、細かい状況については正確な情報を確認することが重要です。

Bing AI(GPT-4)に聞いた、軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください

軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください。

軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国は、世界にいくつかあります。例えば、以下のような国が該当します。

  • コスタリカ:1949年に憲法で常備軍の廃止を規定し、1983年に永世非武装中立を宣言しました。国家警察や公安部隊などの準軍事組織はありますが、軍隊としての機能は持ちません³。

  • パナマ:1989年にアメリカ軍のパナマ侵攻によって軍事政権が崩壊し、1990年に軍が解体されました。1994年に改正された憲法で軍の非保有を宣言しました。国家警察や航空海上保安隊などの国家保安隊がありますが、軍隊としての機能は持ちません。

  • バチカン市国:カトリック教の総本山であり、キリスト教精神を基調とする正義に基づき、武力紛争の回避を提唱しています。国としての軍はないですが、教皇の警護を担うスイス衛兵という100人規模の組織があります。主な武装は拳銃と催涙スプレーです。

他にも、リヒテンシュタイン、ツバル、バヌアツ、モーリシャス、ソロモン諸島などが、軍隊を持たない国として知られています。これらの国は、外交・経済上の理由や、周辺国の介入や外国軍の占領による強制的な軍隊の解体などが原因で、軍隊を保有していません。また、アイスランドやセントビンセント・グレナディーン、セントルシア、ドミニカ国などは、自国の軍隊は持たないものの、集団安全保障体制に参加している国もあります。

何故コスタリカは永世中立を宣言したあと、コスタリカに対して戦争をしかける国がなかったのですか。

コスタリカは永世中立を宣言した後も、周辺国やアメリカからの軍事的な圧力にさらされましたが、そのたびに外交や貿易を通じて世界中のさまざまな国々と強い友好関係や信頼関係を築いてきました。コスタリカは軍隊を持たないことで、平和主義の象徴として国際社会の尊敬を得て、他国がコスタリカを攻める大義名分を失わせました。また、コスタリカは中米地域の紛争の仲介者として積極的に関わり、中米和平合意を実現させるなど、平和の推進者としての役割を果たしました。これらのことが、コスタリカに対して戦争をしかける国がなかった理由として考えられます。

コスタリカにはどのような資源があり、何を輸出入していますか。

コスタリカは、農業資源に恵まれており、バナナ、パイナップル、コーヒーなどの熱帯果物や作物を主要な輸出品としています。また、観光資源も豊富で、エコツーリズムが盛んです。コスタリカは、軍隊を持たない平和主義の国としても知られており、教育や医療などの社会サービスに投資しています。

コスタリカの輸出額は、2021年に約155億ドルでした。主な輸出品は、医療機器、バナナ、精密医療器材、パイナップルなどです。主な輸出相手国は、米国、オランダ、グアテマラ、ベルギー、パナマなどです。

コスタリカの輸入額は、2021年に約234億ドルでした。主な輸入品は、医薬品、衣類、石油製品、自動車、軽油などです。主な輸入相手国は、米国、中国、メキシコ、グアテマラ、ドイツ、マレーシア、日本などです。

コスタリカ以外に軍隊を持たず、戦争をしないことを掲げている国を教えてください。

  • パナマ:1989年にアメリカ軍のパナマ侵攻によって軍事政権が崩壊し、1990年に軍が解体されました。1994年に改正された憲法で軍の非保有を宣言しました。国家警察や航空海上保安隊などの国家保安隊がありますが、軍隊としての機能は持ちません。

  • バチカン市国:カトリック教の総本山であり、キリスト教精神を基調とする正義に基づき、武力紛争の回避を提唱しています。国としての軍はないですが、教皇の警護を担うスイス衛兵という100人規模の組織があります。主な武装は拳銃と催涙スプレーです。

  • リヒテンシュタイン:1868年に軍隊を解体し、非武装永世中立国を宣言しました。隣国のスイスと強固な同盟関係を結んでおり、同国の国防はスイスが担っています。

他にも、ツバル、バヌアツ、モーリシャス、ソロモン諸島などが、軍隊を持たない国として知られています。これらの国は、外交・経済上の理由や、周辺国の介入や外国軍の占領による強制的な軍隊の解体などが原因で、軍隊を保有していません。また、アイスランドやセントビンセント・グレナディーン、セントルシア、ドミニカ国などは、自国の軍隊は持たないものの、集団安全保障体制に参加している国もあります。


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