簿記2級から始める証券アナリスト試験:来年から第1次試験が6科目になる!?

今年度の講座からカリキュラムが変わり、それによって試験の内容も来年から変わるというのは証券アナリスト協会からのメールで知っていたのですが、TACの20点アップ講義の冒頭で来年度からの試験についてちょっと説明があり、それによるとカリキュラム変更に伴い、第2次試験の一部が第1次試験に降りてくるとのこと。

「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と思って日本証券アナリスト協会のWebページで確認したところ、2019年4月26日にすでに発表しておりました。

CMAプログラムの見直しについて(PDFファイル)

https://www.saa.or.jp/cma_program/pdf/cma_review.pdf

第1次レベル講座は現在3科目、第2次レベル講座は4科目ですが、これを両方とも6つの学習分野に再編するとのこと。これに伴い、「コーポレート・ファイナンス」と「職業倫理・行為基準」が第1次レベル講座の学習分野になるとともに、「数量分析と確率・統計」を関連する各分野から独立させて1分野とするそうです。

実際にどのようにカリキュラムが構成されるのかまだ分かりませんが、上記のことをそのまま受けとめると6科目になりそうな予感。

現在受講している人は新制度になっても3年間の受験可能期間は有効みたいですが、新しく受験科目が変わってしまうとそれに対応するために新しいカリキュラムのテキスト等が必要となり、そのための出費が必要となりそう。

証券アナリスト協会やTACから送られてきたテキスト等を見て「あんまり面白そうな感じがしない・・・」と思ってやらないでいたのですが、現行制度最後の試験と聞くと、ちょっとやっておいたほうがいいかなと思うようになり、よくわからない焦りを感じています。

現在、個人投資家という名の無職ですし、実務経験といったら某上場企業の子会社で経理を10年ほどやっていたくらいなので、おそらく実務経験要件から証券アナリストの資格は取れないと思っています。ただ、知識としては知っておいてもいいかなぁと思って第1次試験だけはやってみようと思って始めたことなので、しょっぱなで心が折れましたが、こうやって書いているあいだに今年中に決着をつけたいと思うようになってきました。

まず春は財務分析を受験し、秋は証券分析と経済を受験することにしました。ここまでカリキュラムが変わると知らなかったので、秋は証券分析だけ。来年春に経済を、なんて思っていたのですが、大きく予定が狂いました。半年で証券分析と経済の両方、いけるのかなぁ。とにかく春の試験で財務分析に合格しなければ!

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