簿記2級から始める証券アナリスト試験:増補改訂 証券アナリストのための数学再入門「読了」
約1週間かかってようやく読み終えました。結論から言うと、この本を読むだけのスキルが無いことが分かりました。高校数学のやり直しです。あと統計学についても勉強する必要があることが分かりました。
本の後ろの方に「さらに勉強するために」という項目があり、その中に「1. 高校数学の復習」として、
1. 楽しもう!数学を(河添健、林邦彦)
2. チャート式 基礎と演習 数学Ⅱ+B(山口清、小西岳共編)
チャート式 基礎と演習 数学Ⅲ+C(山口清編)
が、紹介されており、1.の方はなんでも慶応大学湘南キャンパスで用いられている高校数学復習用テキストとのこと。2.の方は定評のある参考書とのことです。
どちらを選ぼうか迷いましたが、チャート式の方はかなり分厚いみたいなので、ちょっと遠慮して、1.の「楽しもう!数学を」を選ぶことにしました。慶応大学で使われているということに一抹の不安がありますが、これでもダメならチャート式に移ります。
こちらもAmazon.co.jpで探したのですが、古本ばかり。新品がないか探したところ、丸善・ジュンク堂がやっているhonto.jpで見つけられました。
すでに注文済みで、届くのを待つのみです。
あと統計学についても紹介されており、「はじめての統計学(鳥居泰彦)」がよさそうなのですが、この本なども参考に書かれた「完全独習 統計学入門(小島 寛之)」もよさそうなので、両方とも注文。どちらが自分に合うのか分かりませんが、とにかく引っかかって欲しいです。
他にも何冊か買いましたが、主なのはこの3冊です。
とにかく数学力がないことにはどうにもならないということが分かり、助かりました。証券アナリスト試験を受験するために必須とされている通信教育講座が5月上旬から受付始めるみたいなので、その前に気づけたのはよかったです。じゃなかったら、受講早々、ついて行けないと思います。そういう意味では、証券アナリスト試験を受験するための学力チェック本としていいのではないかもしれません。通信教育講座、6万円弱くらいするみたいですし、それとは別に受験料(3科目で15,000円くらい?)がかかりますので、受験を考えている方はリトマス試験紙的にやってみるのもいいのではないかと思いました。
前にも書きましたが、買うときは「ときわ総合サービス」の方で。新品を定価(2,200円+税)で買えますし、この記事を書いている時点では1冊なら送料150円(税抜)と安いですから。
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