Raiders: リーガルタンパリングを境に投資シフト
現地3月13日の Tashan Reed(@tashanreed)のSNS投稿によれば、リーグイヤー開始とともに、Raidersのキャップスペースは一時的に$39.6Mになる可能性があるという。
Raidersのサラリーキャップ運用については、ここ数年の間、リーグの中でも保守的な運用が行われてきたことが確認されている。
2024年度のフロント人事から考えれば、この傾向を維持し、繰延計上を抑えてリストラクチャリングの余地を残すとともに、上限金額に近寄りすぎない水準で運用されるとみられる。
2024年度は、リーガルタンパリングを経て、2023年度キャップヒットに占める割合が高かったRB Jacobs、QB Garoppoloが抜け、いずれも後任にはルーキー契約下の選手があてられる見込みである。
これに伴う余剰キャップは他ポジションに向かうことになる。契約状況や市況を勘案すると、FAでの主な投資先はOL、DLとみられる。足元ではDT Christian Wilkinsの獲得が伝えられている。
関連記事
参考資料
資料1: Tashan Reed (@tashanreed)の投稿より引用
Once the roster cuts of Hunter Renfrow, Jimmy Garoppolo, Jerry Tillery and Brian Hoyer are official today, the #Raiders will free up about $21.8M in cap space. According to Over the Cap, that would bring them up to about $39.6M in cap space.
— Tashan Reed (@tashanreed) March 13, 2024
Summary: They have plenty to spend.
資料2: Sam Hoppen(@SamHoppen)の投稿より引用
Looking at how teams have cleared cap space by releasing players and how they've subsequently spent money in free agency: pic.twitter.com/mdN0K7prhv
— Sam Hoppen (@SamHoppen) March 13, 2024