ときたま映画日記●撮影初日


第2期の撮影の初日です。
今日から3日間撮影。
映画の撮影というと、早朝から夜中までというイメージがあるかもしれません。
僕らの映画はあれこれの事情でそこまで詰め込む必要がありません。
昼くらいから浅い夜までの予定です。
そのあとたぶん飲む(笑)。

わくわくします。
あれこれ衣装や小道具、買ったり作ったり試したり、整えてきました。
いろいろ工夫しがいがあって楽しいものです。
たぶん見る人も楽しめるのではないかな。

撮ってみないとわかりませんが、ぼくらの映画はたぶん2時間を超えます。
意外に本格的だと驚かれます。
しかし、商業的には2時間はあまりいいことではなくて、1時間半に詰めるのがいわば職人的なあり方です。

しかし、商業映画でもなく、職人でもないので、仕方ありません。
台本などで詰められるところは詰めたのですが、骨格の部分を切るわけにはいきません。

で、今回の撮影が終われば、撮影半分くらい終わったことになるかな。

第1期は、僕は監督業でしたが、今回は出演もあります。
セリフは7割くらいしか入っていない(笑)。
監督として準備とやることがあるので仕方ない、ということにします。

緊張は目に見えるものはあまりないです。
うまくやらなきゃ、というのがあまりないからです。
うまいの反対には下手があるけど、うまさを目指さなければ、うまいも下手もない世界で
できるでしょう。

いちばん怖いのは忘れ物です。
あるべきものがないと最悪撮影ができません。

ごまかせるものと、そうでないものがあります。

まあ、たぶん大丈夫でしょう!

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