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人から見た自分のイメージとリアルな自分とのギャップに悩んでいるとき

私は自分を楽観的だと思う。
これまでの経験が楽観的な自分を作ってきたのだろう。
ゆるゆると流されて生きてきたし、今も何かでっかいことをやってやろう!という感じでもない。それでも生きていけている。コンプレックスは上げればきりがないけれど、それはそれとして、自分を受け入れられるようにはなってきた、この頃。

会社に属していると人との関わりが多くなる。
最近、感じていること。若い人(意識的にセルフブランディングしている人は別として)は、「周りからどう見られているか」を知らず知らずのうちにとても意識しているんだなぁ、と。
若い人に限らず、誰だって人からの視線は気になるものだ。
とは言え、意識しすぎると「見られたい姿」と「今の自分」のギャップに苦しむことも多いのかもしれない。と身近な人たちを見て思う。
だからって、見られたい姿を演じていても、結局バレるよね、と言いたい。
どうせバレるなら初めから隠さなければいい。

そういう私はどうだろう。
人からどう見られているか意識していないことはないが、あまり気にはしていない。「あぁ、私ってこう見られていたのだな。」と気が付くことはよくあって、自己認識の自分との違いをおもしろがったり、迷惑がったりしている。時々、反省もしている。

人が怒ったり、嫌な気持ちになったりする根本の原因は、「自分の思い通りにならない」からだ。
これは子育てをしていて実感したことなのだけども、子どもに腹が立つのは自分が思った通りに事が進まないからで、子どもが泣きじゃくるのも思ったとおりになっていないからで。どっちもどっち。日常の中では思い通りにならないことの方がずっと多い。思い通りにならないことが日常で、うまくいったことはミラクル!だと思えば、日常はミラクルに満ち溢れている。

肩の力を抜いてみる。素の自分を出してみる。
そうしたらもっと自分の能力とか魅力とか引き出せるんじゃないかと思う。
こんなことを書きながら、私もまだ自分の能力とか強みとか、よくわからない。見つかったら、自分のオリジナル肩書でも考えようと思っている。

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