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一撃必殺!ゲッコウガデッキ
こんにちは、こんばんわ、きるりあです。
少し前にムゲンゾーンのヨクバリスデッキを考察したばかりですが
https://note.com/ralu0918/n/n49219aefa960
今回は強化拡張パック「ナイトユニゾン」収録の悪タイプのゲッコウガについて考察していきたいと思います。
デデンネGXやサーナイト&ニンフィアGXを求めてパックを剥いている途中でふと上技を見たらなかなか面白い事書いてあるじゃねえかと気になったのがきっかけでデッキを考察していました。ツイン無色(当初はダブル無色)1枚でサイドを取りに行ける点と逃げエネ0な点をうまく利用して、元々はエナジー進化イーブイ→サンダースGXとタッグを組んだデッキを使っていました。
サンダースGXは後攻1ターン目から進化できる上、エレキバレットによるばらまきや、グズマ&ハラ→サンダーマウンテン込みのスピードランGXによって強制的にライフ差をつけ、ゲッコウガによるしとめるを決めやすくしてくれるベストパートナーでした。
また逃げるためのエネルギーも0なため、サンムーン環境のいれかえサポートであったグズマとの相性が良く、相手のモンスターを強制しながらゲッコウガとサンダースGXの好きな方に自分は調整できるというものでした。
加えてサポートのデンジによりイーブイの進化のためのエネルギーとふしぎなあめの両方をサーチでき、ゲッコウガ成立のために無理な動きが何一つなくプレイができるのが利点でした。
以上の旧しとめるゲッコウガデッキの強みをまとめると
①にげるエネルギーが0でくるくるできる。
②後攻1ターン目から相手に負荷をかけられる
③サポートがゲッコウガと相方両方のサポートである
逆に弱点はセルフキルの恐れがありシステム系モンスターを積みにくい点や相方の打点を優に超えてくるタイプのデッキが苦手といえます。
レギュレーションが変わってから上記を基に様々な相方を探していました。そしてたどり着いたのが
フィールドランナーを持つエースバーンv です。
場にスタジアムが存在するという条件付きではありますが上記の強みであるにげるためのエネルギー0を満たし、溶接工手張りで後攻1ターン目から相手にダメージを与えることができ、溶接工のドローによってエネルギーを貼りながらゲッコウガ成立に必要なパーツを狙いに行くことができます。
炎タイプであるが故にカマドやファクトリーによる圧縮もでき、素引きが必要なゲッコウガパーツを集めやすいのも利点と判断しました。
そこで仮組みしたレシピがこちらです。
採用理由を以下に書いていきます。
ゲッコウガライン 4-4
デッキコンセプト。カマドでコストにする事もあるがバトル中に2回の成立を目指したい。サイド先行およびトドメのシーンで文字通り相手を「しとめる」
エースバーンV 4
デッキコンセプト。ベストパートナー。採用理由は上述の通り。
エースバーンVmax 2
Vmaxを相手にする際の切り札。カエルで仕留めきれない高耐久へのダメージソース。
マーシャドー(リセットホール)
混沌のうねりによるテンポロス対策。カマド溶接工を安定させるために必要な場面があるので1枚投入。
ふしぎなあめ 4
ゲッコウガ成立のために。このカードだけはサーチが効かないためコストにする際は要注意。
クイックボール 4
ポケモンが少なめなので後続を用意するため。
しんかのおこう 2
ゲッコウガとエースバーンVmaxのサーチ用。ゲッコウガはネズでサーチでき、Vmaxなしでしとめ続けられる場面も多いため2枚で十分。
ポケギア3.0 4
死ぬ気で溶接工にアクセスしろ。着拒は許さん。
また、アカギ◇を必要な場面で掴み取るためにも採用。
炎の結晶
コストリカバリ用。エースバーンがエネトラッシュ系の技ではないので1枚。
リセットスタンプ
中終盤、カエル単騎になった際にボスの司令と合わせて打つカード。殴れない相手の高打点を引きずり出しながらハンドを事故らせて後ろをしとめていけば勝てる。
ツールスクラッパー
おまもりでエースバーンのHPを超えようとする不逞の輩をしばく。
ポケモンいれかえ 2
エースバーンVとゲッコウガの布陣ができればあまり必要はないが、Vmaxになった時やケツマロスタートが弱すぎるので投入。エネルギーは大切にしたい。
布陣ができればカマドに放りこもう。
溶接工 4
カエルとウサギにエネルギーを供給するための必須カード。後攻1ターン目ウサギスタートからのぐれんきゃくは義務。死ぬ気で初手に引け。
ネズ 2
カエル君とツイン無色をサーチできる優秀な新人のおにーさん。ファクトリーがあればドローソースにも。
手札にアメとネズがあれば即座にしとめる成立。
ボスの司令 2
相手のベンチを刈り取る間の時間稼ぎを引き摺り出したり、ウサギで蹴り飛ばすためのボールを引き摺り出したりとかなり状況によって使い道が変わるカード。2枚じゃ足りないレベル。
博士の研究 2
ドローソース。最多枚数を安定して引ける中でベストと判断。別のドローソースでいいのがあればそれでも良いと思う。
アカギ◇
お洒落枠でありムゲンダイナVへの対抗策。ベンチを減らすのでカエルとも相性がいい。
ケツマロを前に出し、進化→しとめるが使えるタイミングで大量展開系の相手にぶちかます最終奥義。
巨大なカマド 3
ウサギが駆けるためのスタジアムを用意するため4枠からヒートファクトリーの分を引いた3枠。溶接工によるエネルギー供給を安定化させるためにも。複数引いたら片方コストになれるのも優秀。
ヒートファクトリー◇
炎タイプ最強のドローソース。サーチができないふしぎなアメを引きに行くための重要カード。エースバーンv のサポートにもなる。採用しない理由がない。
ツイン無色エネルギー 2
ネズから即起動でカエルを成立させるために採用。溶接工やウサギが殴ってる間の手張りでも間に合う事もあるためネズと同数。一応エースバーンに貼り付けて無色扱いにすることもできる。
基本炎エネルギー 9
カマドも多めなので一桁で。
以上が採用理由です。
次にプレイングに関して書いていきます。
先攻
エースバーンを育てる。先攻2ターン目でゲッコウガの成立を目指す。この2点を並行して手札と相談しながらパーツ集めなど。前はカエルが望ましい。
後攻
ウサギ前。溶接工手張りで140点決めに行く。後ろにカエルを置き、次のターンに進化できればベスト。
基本的な動き
ゲッコウガの成立を最速で目指し、それまでにエースバーンvで打点を稼ぎます。用意ができたらボスの司令動けないモンスターを引きずり出しながら相手のベンチを刈り取りサイド先行をしましょう。
強力な相手にはエースバーンVmaxで先に殴りにいけるとベスト。火傷込み190とカウンターがあれば大抵の相手は気絶させられます。
エースバーンVmaxが気絶させられる前に2体目のカエルの成立を目指しましょう。
これが立てばあとは相手のvなどを刈って勝利できる可能性が非常に高いです。
苦手なタイプ
先攻エースバーンスタートでスピードタイプの相手の場合は苦しいのでケロマツに入れ替えて先に攻撃できるようにしないと苦しいです。
また、回復系の相手はしとめるの調整が効かないので気をつけましょう。
GXやVを用いないデッキやこれら以外のカードが多く入っているデッキに対してはしとめるのプレイング難易度が上がります。準備が整わない状態でのリセスタなどにも警戒をしましょう。
ムゲンダイナVなどの大量展開デッキに対してはアカギ◇の打ちどころが肝になります。コストにしないように。
まとめ
マイナーカードながらかなり面白いコンセプトのデッキにまとまったと思います。ゲッコウガの成立が常に相手に圧力をかけ、終盤は処理にリソースを割かせることができます。クラッシュハンマーなどによるテンポロスも候補ではありましたが今回はシンプルな形になっています。ナイトシティがあり、ハイド悪エネルギーも登場したことから悪タイプを軸に、下技のかすみぎりも使えるような構築も目指したいところですが今のところ後攻1ターン目が有力な悪タイプのVがいない為、カードプールの増加を待ちたいところです。ゲッコウガ自体が非常に面白いカードな為エースバーン以上にいい相方がいればぜひアドバイスが欲しいところです。
この記事を読んで少しでもゲッコウガ面白い!と思っていただけたら嬉しい限りです。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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@ralu0918
それではまた。
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