社会人の0から始めるTOEIC学習法.3 ~始めに買うべき教材3冊~
(2は模試について書く予定です。先に3を書きます)
TOEICの教材は腐る程出ていて、何を選んだらいいかわからない方が沢山いると思います。特に初学者は。
「自分が理解できるレベルの教材を都度使う」ということが重要です。書いてあることが全く理解できないのであれば、使い続けるのもしんどいです。また、簡単すぎる教材を使い続けても同じことが言えます。
まずは0からTOEICの方たちにおすすめの教材をピックアップしました。
一度模試を行って実力を把握し、スコアが300程度の色塗りやっている方や、TOEICに対する具体的な攻略方法を知らずにオリジナルで勉強している方向けです。
1.TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム
とりあえず訳も分からず模試を受けて散々な結果だった皆様。この本で「TOEICとは何ぞや」を学ぶことをお勧めします。
TOEICには攻略法があります。英語力が無くても序盤はスコアを簡単に上げることができます。その方法を学ぶための一冊です。やりこむレベルではなく、part2.3.4.5の攻略方が身に着けられれば、300から400まで到達できます。それくらい強力な教材です。次回の模試は必ずスコアが上がっているはず。
TOEICのスコアを取る方法は、「語彙力+文法力+聞く力+TOEIC力」です。TOEIC力を舐めたらいけません。単純な英語のレベルを知りたい方とは違い、昇進や転職活動でTOEICのスコアが必要な方はまずこの教材に書いてあるテクニックを使いこなしましょう。
2.TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル
直前の技術でpart5の攻略法を学んだら、次は「習うより慣れろ」のステップです。この教材は品詞問題を解くための基礎知識を学ぶことができ、簡単な問題を繰り返すことができます。今までは山勘で解いていた問題を根拠を持って回答できるようになり、数をこなすことで直観で正解でき回答時間の短縮化に繋がります。かなり表現も易しく、中身も分かりやすいので、挫折せずに取り組むことができると思います。
東進ハイスクールの教師である安河内哲也さんが書いた教材です。その名の通りゼロから英文法を学ぶことができます。この一冊は理解できるまでやりこんだ方がいいです。章末の英文を読みかえりなしで理解でき、かつ品詞が取れればOKです(仮定法はTOEICでは出てこないので飛ばしてOK)。中学英文法とはいえ、私はかなり苦労しました(しています)。バイブルとなる一冊ですね。
まとめ
まずはこの3冊を優先的に取り組めば、一か月もしないうちにスコアは勝手に上がっているはずです。後は単語を詰め込んでいきましょう。
学生の頃に英語から逃げてきた社会人には時間がありません。効率は金で買いましょう。
メモ
単語の覚え方/勉強法の本/ひたすら問題解くシリーズ/模試
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