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ヴィオラ用顎当てカバー

ヴィオラの練習中によって顎当てによって顎下にあざができて痛くなってきました。顎当てのカップが深いのでそこが当たって痛くなります。そこで顎当てカバーを付けることにしました。とはいえヴィオラの顎当はレアアイテムなのでなかなかニーズにあった物が手に入らないのでカスタムメイドしました。

顎あてカバーshop alleviare

 女主人の清村さんのお店では、いろいろなオーダーを細かくかなえてくれるようなのでここに決めました。価格もすごく安く納期も短いです。早速、サイトの指示通りにいろいろサイズを測って、オーダーしたのが以下の顎当てになります。生地はいろいろと選べるようですが、オーソドックスな黒タオルにしました。

はじめに注文した顎当て

使い心地はかなりよく顎も痛くならなくなりました。また心配していた音響への変化は微小で特に気になることはありません。

裏側はエッジにゴム紐をかけて使うようになっています。

ただ私の楽器はエッジの部分が浅いのですぐにゴム紐が外れてしまい、顎当てカバーも演奏中に外れたりするのがすごく気になりましたので、改造版を作ってもらうことにしました。

紐なしにして顎当ての細い方にも引っ掛けるポケットをつけるように提案してみたところ、店主はポケットにすると付けにくくなるためゴム紐を付けた方がよいとのアドバイスをいただき作っていただいたのが以下。

改造型顎当て
こちらが装着前。大きなポケットを顎当ての大きな部分に差し込み、顎当ての細い部分をゴム紐で固定します。
まず大きなポケットを顎当ての広い方に差し込みます
続いて顎当ての細い方にゴム紐をかける
なかなかいい感じ。顎当ての窪みのところが痛くなくなりました。
裏側はこんな感じ

結論的に大満足。演奏中に顎当てカバーが外れることなくストレスがなくなりました。あと少し改良するとしたら少しキツキツなので顎当ての厚みを考えてポケットは少し膨らませておいた方がよいかな。シューズサイズに例えると25.5の足の人が25で履く感じ。次回オーダーでセーム皮で顎当てを作る場合は少しゆとりを持たせた方がよいかもですね。顎が痛くて困っている人はおすすめの顎当てカバーです。

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