筋トレと発電を融合してほしいと思ってる

2011年の東日本大震災のときから節電や発電、蓄電について興味を持つようになりました。
そのころから思っていたことです。
筋トレと発電を融合してほしい

私からすると非常に不可思議だと思ってるのですが、どうして筋トレ設備と発電を融合しないのかが全くわからない。
自転車をこいで発電する器具は、「ショボそうだ・・・」という感想を抱いた商品を見た記憶があるのですけれども、それ以外の筋トレ&発電機器を見たことはないです。
もっと本格的な筋トレ器具と発電器具との融合を見てみたいです。

私も日々筋トレをしているのですが、それは健康維持のためで身体能力向上とか何らかの競技に参加したりは一切しないので、スクワット20回くらいの軽い筋トレしかしていません。
しかしそんな軽度の筋トレでも「無駄だなあ」と思いながらやっております。
この筋トレを発電に使うことが出来たらもっとやる気が出るのに・・・」
と、ずっと思っております。

発電機器としては上述した自転車をこいで発電する器具はすでにあるのですが
もっと他の発電法の器具も開発されてほしいと思います。
たとえば揚水発電。
水10リットルは10kgです。
10kgのダンベルを持ちあげる感覚で、10リットルの水をくみ上げて少し高いところに水を汲み上げていく。
そして200リットルくらい貯まったところで栓を抜いて水を下に落として発電。
落とした水をまた汲み上げて筋トレに使うという感じ。
というような発電と筋トレを融合した器具があれば楽しくて発電も出来て一石二鳥だなと思うわけです。

他にも色々と発電と筋トレの融合器具のアイデアはあるのですが、まあ自分で制作する能力も意欲もないのでここまでにして
筋トレ器具を製造している企業様に、是非ともこういう発電&筋トレ器具を製造していただきたいなと期待しております。
でも巨大すぎるから自分で購入したり自宅に設置したりは出来そうもないですけども。

追記
ここまで書いて思ったのですが
筋トレして得られる電力は金額換算すると非常に微々たる額になってしまう。
その金額を見てしまうと逆にやる気をそいでしまうかもしれない。
筋トレ器具に発電機能を付け加えることによるコストの増加もあるわけで、この発電機能つき筋トレマシンの購入者にとってはマイナス要因が大きいかもしれない。
だから開発されないのかなあ。

311のときは原発崩壊による電力不足が叫ばれていて、それからずっと発電のことに夢中になりすぎて気づかなかった。
普通に電力が供給されて電力料金や個人での発電を気にしなくてもいい社会なら、発電の必要性は薄れていく。
もっと別のことで筋トレを生かしたほうが、やる気が上がるかも。

たとえば木こりをして薪で湯を沸かしてお風呂や料理のために水を汲み上げるような昔の日常生活は、非常に筋トレになるがこれらは現代ではする必要性がない。
現代でする必要がある肉体労働と言えば、運搬業務だろうか。
重い物を肉体で持ち運ぶのはとても筋トレになるしお金にもなる。
ノルマがなかったり自分のペースで休憩がとれたりすると、とても健康的になれそうな理想の労働だと感じます。

などというようなことを妄想してる今日このごろです

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