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【予想検証】新潟大賞典

検討

結果

LAP:12.8-11.8-12.3-12.3-12.4-12.4-11.7-11.3-11.0-12.1

ペースのカギを握るであろうセルバーグの今村Jが落馬負傷で丸山Jへ。
比較的今村Jは思い切って逃げるタイプだけに、この乗り替りがどう出るか?

乗り替りに関係なく、逃げると思われたセルバーグはスタートで躓き、後方から。

通過順位は [2-2] となっていますが、3角手前で外を回して押し上げたため。

これにより◎ヤマニンサルバムのマイペース逃げとなりました。

ヤマニンサルバム
伸びずバテずの脚質で、位置が取れたときにしぶといタイプ。
昨年のエプソムC以降、追い掛けている馬だが、2走前に中日新聞杯勝ち。
しばらく狙える機会はないと思っていたが、まさかの低評価。
行く馬を行かせて、外から内を見ながら運べる点や直線で進路を選びやすい点は好材料。

何かが逃げている前提で考えていましたが、これだけ楽に行かせてもらえれば、力を十分発揮できますね。
馬券購入時よりひとつ上がって7番人気。
これまで追い掛けていた馬でしたが、2走前に重賞を勝っている馬をここで狙えるとは思ってもみませんでした。

直線が長く、基本的には差し馬有利だが、最後の直線への意識から、前半が落ち着きやすく、フラットなレイアウトにより、前残りも珍しくない。
また、前の馬は進路を選びやすく、内を開ける馬場状態でも、真っ先に良い場所を確保できるメリットもあり、人気薄の前残りが狙い目。

【コース分析】新潟:芝2000m

やはり新潟2000mでは前残りが狙い目ですね。

★ブレイヴロッカーについては、

ブレイヴロッカー
トビが大きく、速い脚に欠けるタイプ。
ゆったり行って終い勝負が基本型だが、京都記念では中団から0秒6差6着、金鯱賞では前に厳しい流れを追い掛ける位置で2着馬と0秒4差。
重賞で正攻法でこれだけやれたのは収穫。
前走に引き続き、今回も終い勝負になりそうだが、切れるタイプではないため、ある程度位置を取って。

危惧した通り、後からの競馬でした。
騎手コメントを見る限り、速くなることを期待していたようですが、前走のイメージも残っていたでしょうか。
もう少し位置を取りに行っても良かったと思います。

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