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【コース分析】函館:芝1200m

主なレース

G1:なし
G2:なし
G3:函館スプリントS、函館2歳S
など

特徴

初角までの距離は約490mと長め。
スタートから緩やかに上り、3~4角はスパイラルカーブで中間に坂の頂上。
最後の直線は262mと短く、残り100mまで下り、その後は平坦。
基本的に逃げ・先行有利だが、最初の直線の長さ、緩い上り坂、最後の直線の短さに対する意識等々から、典型的な前傾ペースになりやすく、前に負荷が大きくなりがち。
また、洋芝のため、全体的には時計が掛かる。
開幕当初はやや速めだが、開催後半や降雨により悪化すると時計が掛かり、速い時計のない馬にチャンスが出てくる。

狙い目

函館スプリントS (開幕週)

2016年に【1.07.8】、2017年に【1.06.8】のレコードが出ており、開幕週の馬場は速い。
先行争いは激しくなるが、馬場が悪くないため、外を回しては間に合わず、なるべく小さく回れる馬が有利。
特に、内枠を引いた短縮ローテ馬などが狙い目。

レースバイアス:内枠・差し
ペース    :前半速いが、馬場良く、外差し届かず
適キャラ   :持続力勝負に耐えうる短縮ローテ馬

函館2歳S (最終週)

2歳戦は逃げ馬天下。
よって、このレースには逃げて勝ち上がってきた馬が揃うため、テンが速くなりやすいだけでなく、逃げることすら難しくなる。
加えて、開催後半の馬場状態で、差し馬が狙い目。

レースバイアス:外枠・差し
ペース    :逃げ馬揃い、前半速く、上がり掛かる
適キャラ   :差せる馬 (速い上り不問)

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