見出し画像

【コース分析】福島芝2000m

主なレース

G1:なし
G2:なし
G3:七夕賞、福島記念
など

特徴

初角までの距離は500mと長く、1800mよりテンが速くなりやすい。
また、残4F地点からの3~4角がスパイラルカーブのため、ここからペースが上がるが、直線距離が292m (Aコース時) と短いため、直線一気は嵌らない。
よって、内を小さく回れた先行馬か、早めに捲り上がった馬しか勝ち負けにはなりにくい。

ちなみに、過去5年のOPクラスの芝1800mと2000mのテン3Fを見ると、度数が少ないので、あくまで参考程度ながら
 1800m:平均35.3 最速34.5 稍重2回含む
 2000m:平均34.9 最速33.2 稍重2回重2回含む
となっている。

道悪を多く含んでいるにもかかわらず、平均も最速も2000mの方が速い。
これはレイアウトによるところが影響していると思われる。

ただ、上記1800m戦は、世代限定のラジオNIKKEI賞と牝馬限定の福島牝馬Sであることが関係している可能性もあると思います。
一方、2000m戦は、七夕賞、福島記念、福島民報杯の3つだが、全てハンデ戦であることも要因の一つかと。

テンが速くなりやすく、かつ最後の直線の短い小回りコースだけに、行くしかない馬や溜めないとダメな馬では難しい条件。

狙い目

コースバイアス:高速馬場 → 内枠・差し、内荒れ → 外枠・差し
ペース    :前傾ペース
適キャラ   :マクって行ける持続力タイプ

なお、このページは随時アップデートしていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?