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【予想検証】共同通信杯

検討

結果

明確な逃げ馬は不在でしたが、大方の予想通り、パワーホールの逃げ。

ラップ:12.8-12.2-12.3-12.7-12.7-12.2-11.4-10.9-10.8

一般的に、前半最も速くなる2F目が【12.2】という超スローペース。
これにより、前に行った馬と速い脚のある馬しか出番のない展開でした。

前日のクイーンCでは馬場の内側の状態が分かりにくかったですが、勝ったジャスティンミラノの進路を見る限り、まだ悪いという感じではなさそう。
また、内枠有利と言われる東京1800mでしたが、それを検証できるレースではなかったと思います。

エコロヴァルツを筆頭に遅い流れに行きたがる馬が多く、しかも、これだけ上りが速いと後の馬には厳しいですね。
上がり勝負は向かないと評価を下げたジャンタルマンタルとエコロヴァルツでしたが、いずれも思ったより走りました。
ジャスティンミラノは2戦目ながら、折り合ってしっかり脚を使えたことは評価できると思います。
ディマイザキッドはスタートで寄られて想定より後の位置取り。
その分、ロスなく運べましたが、東京でもやれるところを見せました。

ただ、ここまでペースも勝ち時計も遅いレースでは評価は微妙ですね。
正直、負けた馬も負けるべくして負けた印象で、力不足と見限る必要はないと思います。

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