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【レース検討】クイーンC

開催5日目ですが、中間降雪があり、馬場状態が気になるところ。
金曜日のJRA発表によると、
【クッション値】9.2 (標準)
【含水率】4コーナー18.0%、G前:16.0% (いずれもギリギリ良)
とのこと。
当日も雨予報はなく、良馬場で行われそうですが、パンパンという状態ではないかもしれませんね。

先週行われた東京新聞杯が参考になりそうですが、そちらは歴戦の古馬戦。

こちらはキャリアの浅い世代限定、牝馬限定のレースですので、激しい展開にはならないと思います。
しかも、近年ここから桜花賞へ直行する馬も多くなっているように、ここで一旦仕上げられ、素質馬がきっちり走る印象です。
また、この時期は2歳戦の実績馬より、これから伸びてきそうな素質 (を感じさせる) 馬が人気になりやすい点も特徴。
本来なら実績的 (アルテミスS2着、阪神JF4着) にも血統的 (サリオスの全妹)にもサフィラが抜けて人気になって不思議ないところですが、そこまででもないところが面白いですね。

できれば9、10R辺りを見て判断したいところですが、先週と同じなら、

今開催4日目で、この時期なりの最高の馬場状態。
外も伸びますが、内も止まらないように、内が悪くないことによる内有利の馬場状態という感じ。

【レース検討】東京新聞杯

という馬場状態。

想定は以下の通り。

内枠 / 差し / 終いの持続力

新潟、東京の芝1400mを逃げて連勝中のルージュスエルテ、ダート1200mを番手から圧勝のガビーズシスター、高知のダート1400mを勝ち上がってきたブライトアゲインが延長ローテ。
おそらくガビーズシスター、ブライトアゲインは行って粘り込む形しか好走の可能性は低いと思いますが、問題はルージュスエルテ。
再び溜める競馬を試すのか、出たなりの競馬をするのか?
前走は1400m戦とはいえ5F【62.5】というスローペースで折り合い、溜めて伸びるところを見せました。
ただ、逆にレースレベルが低すぎて、評価が難しいですね。

コースバイアス:内・差し
レースバイアス:内・差し
ペース    :ミドルペース
適キャラ   :末脚持続型

注目馬

サクセスカラー

前走は内&先行有利のバイアスの中山1600mで、1枠1番から先行抜け出しての勝利だけに、妥当な決着。
それだけに東京に替ってどうかですが、【34.4-58.7】という流れを楽に追走し、メンバー2位の上り【34.9】は価値あり。
再度内枠はプラスで、極端な上がり勝負にさえならなければ。
あとは2戦目で力を出せるかがカギ。

サンセットビュー

初戦の阪神1600mは差して届かず (上がり2位タイ【33.6】)、2戦目の京都1800mでは徐々に動いて早めに抜け出し勝利。
長く脚を使える反面、速い脚に欠ける印象。
内枠で前目の位置を取り、後続を待つ形に持ち込めれば。
ただ、前走の逸走の影響や今回は大丈夫か?の疑問は残ります。

モリノレッドスター

初戦の東京1600mは完璧なレース運びでアルセナールに切れ負け。
2戦目の中山1600mで勝ち上がったが、直線内にモタれてまともに追えず。
ただ、3着馬の前を完全に塞いでの結果だけに、むしろモタれなければ勝ち上がれていなかったかも?とも思います。
左回り替りとペースアップに期待。

人気馬は終いが確りしているだけに、少しでもロスなく走って差を縮めたいところ。

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