99%は営業で決まる 著 森田勉さん をよんで

自分を売り込んでツキを呼ぶ方法

営業とはモノを売る仕事ではない
売り込むのは、営業マンあなた自身である。
もう一つ、こうも言える



著者のプロフィール

 TV・雑誌で活躍されているブランド王ロイヤルのリーゼント社長の森田勉さんの著者です。


本の概要


 営業マンとして起業化されてからはビジネスマンとして成功した

秘訣を、森田社長自らが語ったノウハウ本です。

著者は、ホテル、不動産、ブランド業界で人並外れた

営業成績を残してこられた。

「営業は自分を売り込むことであり、就職・転職、各種資格試験、
職場での人間関係、友人や親戚との付き合い、
恋愛・結婚と
人間はいつでも自分を売り込んでいる。
誰もが人生という名のステージで、営業マンを演じている。
人生はすべて営業なのである。」

とあり、人生の指南書となっています。

2006年12月初版なので、もう15年前の本です。

その当時と筆者がこの記事を書いている

2021年3月では

世の中相当変わった感はあります。

電話に代わりメールやSNSでの連絡方法になるのかもしません。

その辺りを、

今風にアレンジすれば十分に使えると筆者は考えます。

自分の考えや、評論


著者の営業成績を上げたノウハウとしては、

「担当者に会うだけムダ、キーマンに話をしろ」

が伝えたいこと。

営業を長年やっていた筆者も、

これについては全く実感として同感です。

キーマン攻略は、威力があるのは

誰もが分かることなんですが、

キーマンに会うのは非常に難しいのです。

おそらく2006年当時より絶対難しいのです。

「「キーマンに会え」は、営業マンの勝ちパターン、

そして、頭脳営業の鉄則である。」

ともある、言うはやすしするは難しです。

アポイントなしでも会ってしまうしたたかさ、

型にはまった発想ではダメ、って辺りが

著者の真骨頂なのでしょう。

読んでいて痛快で面白い。

また、「「人生と仕事は格闘技である」とは、私が一番好きな言葉だ。」

とあり、

「営業とは格闘技である」と言い換えることができる。

「絶対負けたくない」という気持ちがあってこそ、

営業で成績をあげることができる。」と続く。

ここでは、がむしゃらにやるのではなく、

戦う相手をリサーチし体調とスタミナを整えて、

ゴングがなったら必殺技を決めるとあります。

まるで、孫氏の兵法ですね。

この本では、営業のことだけではなく、

お金、結婚、ブランド、時間、人脈

という人生で大切事にも著者流の対処方法を話してくれてます。

まとめ

自分は長年営業マンをやっています。

その中で、キーマンの重要性は理解しています。

確かにキーマンを著者のように攻略できれば、

絶対成績は爆上でしょう。

明日からキーマンを探し出し会うことを再度真剣に

取り組んでいきたいと思いました。

 この本は、営業マンだけではなく、

全ての人により生きやすくできるアイデアを与えてくれる本です。

自分がどのように処すれば良いのかの示唆も与えてくれます。

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