1/16 香と薬

眠たいので朝から投稿。

人間、いつから香りに目覚めるんだろう。

私は幼い頃嗅覚が鋭敏で、強い香りのLUSHや生活の木のような店の前を通ることすら苦手だったし、将来お香を焚くようなヒッピー的アラサーにはならんぞって思っていた。

しかし、気がつけば香りは日常の必需品となってしまった。
しかもそれは私だけではなく、周囲の同年代女子みんなそうなっている。

私の場合は、ここ数年睡眠に対して貪欲になったため、眠気を誘因するようなアロマキャンドルやお香を集めるようになったのが動機であるが、他の人たちはどうなんだろう。
どうやらみんな「癒しを求めて」といった感じのようで、私も同じくではあるが……みんな疲れすぎじゃね??

社会のストレスに揉まれると、自然と香り(とある種の光)に癒しを求めるようになるのだろうか。

昨日会った友人は香りだけではなく、投薬仲間でもあった。

ここ数年、飲んでる抗うつ剤・睡眠薬・漢方の名前を言い合って談笑する、みたいなことも一般的になってきたのだけど、20代ってこんなもんなんだろうかとふと心配になる。

香りにせよ薬にせよ、その他恋愛の話、推しの話、結局は全て「何に救いを求めているか」の話のような気がする。

今は「あるある~w」「わかる~w」と笑いあっているが、いずれ救いが必要じゃなくなる時が来るのかな。

そうじゃなかったとしたら次はみんな何に救いを求めるのだろうか。
私も含めて気になるところである。

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