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次のいつもの働き方へ。rakumo が描く2021年

(この記事は、はてなブログに 2021年1月6日 に投稿された内容を note に再投稿した記事です)


皆様、あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2021年1発目の rakumode は、代表取締役社長(CEO)の御手洗さんと取締役 最高執行責任者(COO)の川元さんのお二人に2020年の振り返りと2021年のチャレンジについてインタビューを行いました。


コロナウイルスの世界的な流行で働き方にも大きな変化が起きた2020年。お二人は昨年をどのように振り返り、rakumo は2021年をどのような1年にしていくのか。今回もリモート形式のインタビューで、rakumo が描く2021年に迫りました!


2020年を振り返って

編集者:今回は、2021年1発目の rakumode となります。お二人ともよろしくお願いします。

御手洗&川元:よろしくお願いします!

編集者:まず、2020年を振り返っていきたいのですが、お二人にとって昨年はどのような1年でしたか?

御手洗:昨年は、やはりコロナウイルスの影響が大きかったですよね。当社は、柔軟で生産性の高い働き方の仕組みづくりを行ってきましたが、人々の行動を自分から変えるのは難しいなかで、徐々に変わっていたものが、コロナウイルスの流行によって一気に変わることになりました。それによって、当社サービスのニーズは上がりましたが、そのニーズに対してより早く対応していかなければならなくなったとも感じました。やはり、働き方改革を推進していくというポリシーのもとに動いている会社として、自分たちがそれを牽引できるとアピールするためには、より生産性・実効性のあるサービスを提供していかなければなりません。その点で、非常に身の引き締まる1年でした。
加えて、当社のステージが上がったという点で上場も昨年の大きな出来事だったと思います。上場は、私たちのサービスを広げていくためにやっていかなければならないことの一つとして位置づけてきました。法人のビジネスは信用が非常に大切だと考えるなかで、信頼できる会社であることを市場に認めてもらったことは、会社として非常に嬉しいことだと思っています。

川元:会社として上場が9月末という目標で進んでいたので、事業部門の責任を負っている私としては、昨年1年のパフォーマンスは非常に重要だと感じていました。2020年が始まって、コロナウイルスの影響で多くの人が働けなくなった状況のなか、今まで以上の成果をあげられるのかという不安はありました。ですが、コロナ禍はIT業界にとって決して悪い影響ばかりを与えたわけではありませんでした。世の中が働く姿を大きく変えていくなかで、当社の製品も社会の状況に合わせアピールすることができたので、結果的に実績を伸ばすことにもつながったと思います。

編集者:昨年の新年インタビューと同じ質問をさせていただきますが、2020年に点数をつけるとしたら、”会社”としては何点でしたか?

御手洗:コロナ禍のなかでも事業を伸ばし、上場も達成できたということで会社としては、90点でしたね。

川元:事業部門はやはり結果が大切になってきますので、それでみていくと目標に対して70点ほどだったと思います。やりたかったことが思うように実現できなかった部分もありましたし、課題の洗い出しはできてきていますが、それに対する手当てがまだ不十分であるように感じました。

編集者:なるほど。では、”個人”として点数をつけると何点でしたか?

御手洗:80点ですかね。個人としては、新しいことに挑戦できたということが昨年はあったと思っています。まだまだ、今年挑戦していきたいこともありますし、上場してから投資家の方々とのお話でまだ慣れていない部分もあるので80点になりました。

川元:会社と同じで個人としても、私は70点ですかね。一昨年までは、私も子供も体調を崩すことが多かったのですが、子供が3歳になって体も丈夫になったので、昨年は私も体調面は良かったですね。私が仕事をしていることを子供も少しずつ認識してくれているので、仕事や自分の時間も以前より取れるようになってきたとは思いますね。

御手洗:私は、個人につけた80点は今年への期待がもてる点数だと思っているのですが、川元さんはいかがですか?

川元:そうですね。昨年は様々なことを模索できた1年だったと思っているので、それが今年は実現していくと良いかなと思います。今年は、自分も周りからも納得して100点がつくといいですね。

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CEO 御手洗さん


新しい働き方とミッションへの思い

編集者:昨年の大きな出来事として、社会的にはコロナウイルスで働き方が変化したこと、会社的には上場したことがありました。環境が変化していくなかでご自身の仕事や働き方に変化はありましたか?

御手洗:全社的にテレワークとなりましたが、働き方としては大きな変化はなかったと思います。上場したことで、私はポジション的に株主さんとお話する機会が増えているので、今までやってきたマネジメントや仕事のやり方では上手くいかない部分もあると感じました。私自身も、新しいワークスタイルを楽しみながら、積極的にチャレンジしていかなければならないと思います。マネジャーとしての新しい在り方を模索していきたいですね。

川元:私も含め、rakumo の働き方自体には大きな影響はなかったと思います。テレワークによるコミュニケーション面での問題がハイライトされることがありますが、テレワークにより逆に仕事がやりやすくなった部分も多くあったのではないかと思います。そのなかで、柔軟な働き方に合わせたサービスや体制が整っている rakumo は変わっていく環境を後押しできる存在であると思いますね。

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COO 川元さん

編集者:rakumo は、昨年新たに「次のいつもの働き方へ」というミッションを掲げました。お二人はこのミッションをどのような思いがありますか?

御手洗:世の中の状況が変化するなかで、テレワークは徐々に当たり前の働き方となってきました。そのようななか、rakumo はテレワークでも生産性をあげていくことができるサービスを提供していかなければならないという思いがこのミッションに込められていると思います。

川元:これまで世の中になかった新しいことは、急にやってくるか、徐々にやってくるかのどちらかだと思います。急にやってくると驚きますが、例えば5年前にはなかったものが徐々に社会に浸透し、今では当たり前になっていることも世の中には多くあると思います。どれだけ社会に順応していけるかが、この先も非常に求められてくるなかで、rakumo はそのサポートができる会社でありたいという思いが込められていると思いますね。

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2021年のチャレンジ

編集者:ここからは2021年に関するお話を詳しくお聞きしたいと思います。まず、rakumo は2021年をどのような1年にしていきたいと考えていますか?

御手洗:昨年、当社は世の中の変化や上場によって、より重い社会的な役割を担うことになったので、今年は当社のビジョンである「仕事をラクに。オモシロく。」を実現していくことがさらに重要になってくると思います。これまで、私たちは仕事を効率化するという、「仕事をラク」にするための取り組みを積極的に行ってきました。しかし、生産性をより上げたり、新しいことを生み出したりという「オモシロく」に関しては、まだ至っていない部分があると感じます。特に現在、お客様からテレワークになってからの組織やコミュニケーションの課題を聞く機会が増えてきたので、いち早く新しいワークスタイルや仕事をサポートしていきたいですね。

川元:今年は成長のためのチャレンジをしていきたいと思っています。具体的には、今まで確立したビジネスを拡張するために、もっと多くの中大規模のお客様向けの取り組みを様々な新しい施策の実施やプロダクト部門との更なる連携などにより、チーム全員が成長して、成功するようなチャレンジをしていきたいと思います。

御手洗:そうですね。マネジャーとの話し合いのなかで顧客理解が課題の一つとしてあがったので、今年は改めてお客様とのコミュニケーションも密にしていきたいですよね。

編集者:お二人がお話したような2021年を実現するために rakumo のメンバーにはどのようなことを期待しますか?

御手洗:やはり自分たちのビジョンやミッションを理解してもらったうえで、当社へのニーズに対して、それぞれの役割のなかでできることを考えていって欲しいですね。それには、それぞれのお客様の事情に合わせて寄り添うスタンスを持つことが大切だと思います。

川元:新しいことをチャレンジしていくにあたり、私自身の考えだけでは足りない部分があると思うので、それぞれのメンバーや部門が持っている情報を施策に取り入れたり、他の部門に上手くフィードバックしながら進めていきたいです。それぞれのメンバーから遠慮せずに建設的な意見をだしてもらえると嬉しいですね。

御手洗:相手の立場を考えながら部門を超えて目的を達成していくことが大事ですよね。川元さんには部門を超えたところでの協働をより進めていただき、事業をさらに前に進めていってもらいたいですね。

編集者:最後にお二人の個人的な今年の目標やチャレンジしたいことを教えてください!

御手洗:自分たちが新しい働き方に対応していく必要があるので、経営者側もテレワークのなかで新しいライフスタイルにチャレンジしていきたいですね。そのため、今年は、より生産性やQoLが高い働き方、ライフスタイルを私自身模索していこうと思います。

川元:今年は旅行に行けたらいいですね。子供と一緒に、日本全都道府県を制覇することが夢なのですが、その第1歩を踏み出せれば良いなと思います。

編集者:お二人とも貴重なお話ありがとうございました!

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rakumo の”r”をつくっていただきました!



編集後記

今回は、新年1発目の rakumode として御手洗さんと川元さんにお話を伺いました。様々な変化があった2020年のなかでも、rakumo は常に先を見据えて「次のいつもの働き方へ」をミッションにチャレンジし続けていることが分かりました。2021年の rakumoのチャレンジがますます楽しみですね!


昨年に引き続き、今年も rakumodeでは様々な情報を発信していきたいと考えております!今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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