サラリーマンこそブランドプロフィール📣引き寄せ力を使おう
先日、電車の中で、サラリーマンらしい3人の男性の立ち話を聞いてしまいました。
もう入社20年になるのに、今回の人事でも願う部署に異動できなかった。
「そのうちにいつか」と自分に言い聞かせてきたけど、もう無理だわー。
凹むわーーー
サラリーマンが、どうしても自分でコントロールできないもの。
人事異動。
願っていた部署に配属されるとは限りません。
キャリアを積んでいった後も、自分の望む部署に異動できる権限はありません。
望む異動ができた人がいたときには、、、こんなウワサが回ります。
✔️ ●●部長に気に入られて、引っ張ってもらったらしい
✔️プロジェクトでの成果を認められて、行きたいところはあるか?と聞いてもらったらしい
みなさんの会社でも、こんな話はありますか?
ここに完全勝利する方法をわたしは知りません。でも確率をあげる「引き寄せる力」を強くするための方法があります。
🌷自分ブランド・プロフィール🌷
自分の優れたところを、わかりやすく伝わるプロフィールをつくります。
・異動したての新部署での自己紹介
・初対面になる社員同士の挨拶時
・新しい上司との面談時
さまざまな場所で、自分を伝えるときに、ブランドプロフィールを脳内につくっておくと、自分を分かってもらいやすくなり、
それによって、やりたい仕事へのチャンスを引き寄せる力がアップします。結果、社内ブランディングが進み、生きやすくなります。
※サラリーマンじゃない人にとっても、SNSのプロフィール、ビジネスでの自己紹介の時、同じことがいえますよ。
① メリット
✔️ せっかく新しい仲間と知り合うチャンスを最大化できる
✔️ 一人でも多くの人に、自分の優れたところを知ってもらうことができる
✔️ どんな時には頼ってもらうとうれしいかを明確に伝えられる
✔️ やりたい仕事につながる入り口を増やせる
✔️ あなたに好感を持ってもらうチャンスを活かす
②つくりかた
✔️ 経歴を並べることには、あまり意味なし
✔️ できること、得意なことを簡潔に伝える
✔️ 迎えてくれた新しい部署で貢献できそうだと感じていることを伝える
✔️ 今後、やってみたいことを伝える
✔️ オマケ程度に、「人となり」を表す1エピソードを用意しておく
③できること、得意なことが「ない」と感じるとき
A:何があるかの探し方
「自分の優れたところ」には、実は気づかない人が多いです。なぜならそれは、当たり前にできてしまうことだから。
自分にはノンストレスなので、それが「優れている」と自己認識しづらいのですね。
そんなときは、こんな質問を自分に投げかけてみてください。
✔️ 感謝されたことは?
✔️ よく頼まれることは?
✔️ よく振られる仕事は?
✔️ 早い!とかすごい!とか感動されたコメントをもらった仕事は?
また、どうしても見えてこない時は、これまでの一緒に仕事をしてきた仲間に聞いてみましょう。意外な答えが返ってくるかも。
B:他にはない「わたし」を出す方法
3つの限定をかけて、オンリーワン感をつくってみましょう。
① 範囲
この業界の中で、
この会社の中で、
2000年入社の中で、
●●県出身の中で、
などなんでもOKです。範囲を絞ると1等賞になるようなことはないでしょうか。
② 期間
入社から3年の間で、
プロジェクト開始から●日のうちに、
生後●ヶ月から、
などなんでもOKです。期間を絞ると、おおすごい!と思えるようなことはないでしょうか。
③ ボリューム感
入社後、初めての企画募集で企画書を10本、
学生時代からのべ●時間やってきた、
生まれてこの方のべ●冊を読んできた、
中高時代にのべ●本のドラマをみた、
などなんでもOKです。自分が時間をかけてやってきたことは何ですか?
範囲×期間×ボリュームで考えると、なかなか特筆すべきオンリーワンになってきますよ。
さて、最後に大事なことです。
ブランドプロフィールは、完成はありません。
一度、作って、使ってみて、相手の反応をみて変えていきます。
自分が願っていること、自分が得意なことを、一人でも多くの社員に伝えておくことは、願いを現実に引き寄せる大きな力になります。
企業で働くサラリーマンは、個人事業主ではできない会社のリソースを活用できます。社員の口コミ、社員の人脈もそのリソースの一つ。
ひいてはそれが、社外からのヘッドハンティングや人材市場での自分の価値を高めることにもつながります。いつも自分を表現できるプロフィールを脳内に作っておきましょう。自分で自分のキャリアビルドをすることにも、多いに役立ちます。
願う異動先を【引き寄せ】られることを📣 心から応援しています。
大澤弘子
サラリーマン応援コーチング
本音を引き出す個別面談 組織課題の発見支援
女性社員のキャリア支援
若年層のキャリア支援
OVER 50のキャリア支援
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寄稿しています
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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。