【S9最終339位/R2005】ディンルーは初手ダイマックスや!
全世界のラグラージ教徒のみなさんこんにちは。
らくラージと申します。
普段はTwitterXで社会派ツイートをよくポストする私ですが、今回はSVランクマの構築記事を投稿しようと思います。
S9の結果としては、最終339位(レート2005)となりました。
この記事では、シーズン終盤に使用した構築について解説していきます。
記事を書くこと自体かなり久々なので、お手柔らかにお願いします。
1.構築紹介・コンセプト
今期使用した構築は以下のものです。
コンセプトとしては、
「初手アタッカーディンルーで荒らし、残りをミミッキュ+ウーラオスで詰める。」
です。
2.構築経緯
今期の構築が完成するまでの経緯を以下にまとめます。
初手に来やすいパオジアンやウーラオスに有利を取れそうなフェアリーテラバディンルーを構築の始点とする。
ディンルーで相手を荒らした後に繰り出す対面性能の高いポケモンとして、襷ウーラオス(水)とミミッキュを採用する。
ここまで比較的遅いポケモンが多いため、素早さが高く対面性能も申し分ないハバタクカミを採用する。
とりあえずのカイリュー
(構築単位で重いモロバレルを起点にするため身代わり型で採用)増加傾向にあったアタッカーランドロスを上からワンパンするためスカーフイーユイを採用し、構築が完成する。
3.個体解説
①ディンルー
ディンルー
特性:わざわいのうつわ
性格:いじっぱり
持ち物:オボンのみ
テラス:🩷フェアリー🩷
実数値:239(68)-176(236)-164(148)-×-101(4)-72(52)
技:じしん / テラバースト / カタストロフィ / ちょうはつ
主に初手に投げてテラスを切り、地震やテラバーストで相手を荒らしていくアタッカーです。
地面+フェアリーの打点が非常に有用で、あらゆるポケモンの弱点を突くことができ、とても強かったです。
このポケモンで1.5体以上持っていき、裏のミミッキュやウーラオスで詰める動きがこの構築の基本的な戦法になります。
技構成や調整は、あの超有名大物配信者のレブロン様の記事を参考にさせていただきました。
以下がその記事になります。
(掲載許可ありがとうございます。)
↓↓
②連撃ウーラオス
ウーラオス(れんげき)
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:💧みず💧
実数値:176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)
技:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / アイススピナー
いじっぱりASの襷ウーラオスです。
主に先発ディンルーの後続として投げることが多かったですが、相手の構築に刺さっているときは初手に投げることもありました。
命中安定高威力高範囲のポケモンなので、すごく安定した活躍を見せてくれました。
Hに4振られ、実数値176になっている件に関しましては、改めて謝罪会見を開かせていただこうと考えています。
③ミミッキュ
ミミッキュ
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
テラス:👻ゴースト👻
実数値:131(4)-156(252)-112(92)-×-126(4)-136(156)
技:じゃれつく / ドレインパンチ / かげうち / つるぎのまい
少し防御に振った剣舞珠ミミッキュです。
調整やテラスタイプはりき様のS8の構築記事を参考にさせていただきました。
以下がその記事になります。
(掲載許可ありがとうございます。)
↓↓
この型のミソになるのは「ドレインパンチ」だと思います。
ドレパンの有用な点としては、
・パオジアンやツツミに対して命中安定の打点になる。
・ノーマルカイリューに抜群を取れる。
などがあり、特にノーマルカイリューに対しては無類の強さを誇りました。
レート2000チャレンジの際も、このミミッキュがハバタクカミとカイリューを2タテしてくれたため、非常に愛着が湧くポケモンの一匹になりました。
余談ですが、S1に最終3桁レート2100を達成した際にもまったく同じ技構成のミミッキュを使っていたため、興味のある方はこちらの激寒記事もぜひご覧ください。
④ハバタクカミ
ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:💧みず💧
実数値:131(4)-×-101(204)-172(132)-156(4)-193(164)
技:ムーンフォース / シャドーボール / あまえる / いたみわけ
BSベースのエナジーハバカミです。
元々、身代わり瞑想の型で使っていた個体の流用であり、A無振りキョジオーンのしおづけを身代わりが確定で耐える調整になっています。
先発ディンルーで相手を荒らしたあと、裏から出てくるカイリューやパオジアンにより強い型にするため、甘える痛み分けの型に途中から変更しました。
⑤カイリュー
カイリュー
特性:マルチスケイル
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
テラス:🩷フェアリー🩷
実数値:197(244)-×-148(156)-121(4)-130(76)-104(28)
技:エアスラッシュ / みがわり / でんじは / はねやすめ
終盤に流行っていた電磁波エアスラカイリューです。
C無振りモロバレルのヘドロばくだんを身代わりが確定で耐えるため、対面から安全に身代わりを貼ることができます。
ただ、モロバレルは電磁波の効かないランドロスなどと組まれていることが多く、身代わりを貼ったところで後続に負荷をかけることができない展開も多かったため、要検討枠だと思います。
しかし、カイリューが構築にいないと初手の鉢巻水ラオスに水テラス水流連打を打たれているだけで構築が半壊してしまうため、水ラオスに圧力をかける意味でも構築から外すことはできませんでした。
⑥イーユイ
イーユイ
特性:わざわいのたま
性格:おくびょう
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:🌱くさ🌱
実数値:131(4)-100-100-187(252)-140-167(252)
技:オーバーヒート / かえんほうしゃ / あくのはどう / テラバースト
相手の構築にランドロスがいると初手ディンルーを投げづらいため、スカーフランドロスを上からワンパンできる最速スカーフイーユイを採用しました。
テラスタイプは、ガッサやバレルの胞子に耐性があり、ディンルーヘイラッシャなどの並びにも強い草になっています。
また、この構築の軸であるディンミミラオスがテラスを切ったHBサーフゴーにあまり強くないため、相手のサーフゴーの選出を抑制する枠としても構築にピッタリハマったと感じています。
4.基本選出
基本選出は、前述の通り、
ディンルー(主にテラスを切る)
+ウーラオス、ミミッキュ(or ハバタクカミ)
になります。
また、相手の構築にランドロスやモロバレルがいるときは、イーユイ+カイリュー@1の選出をすることが多かったです。
5.終わりに
ここまでご覧いただきありがとうございました。
数ヶ月間ランクマを休止したのち7月から本格的に復帰したのですが、7月シーズンは勝ち切ることができなかったので、このS9で久々にレート2000まで遊ぶことができてとても楽しかったです。
来月はいよいよDLCがやってくるということで、期待に胸が高鳴りますね。
それでは、次回レート2万達成記事でお会いしましょう。
では。
【おまけ】
さて、ここからが本題です。
皆さんはこの構築に隠されたメッセージに気がつくことができましたでしょうか?
この構築の軸をもう一度振り返ってみましょう。
「ディンルー✖️ウーラオス✖️ミミッキュ」
でしたね?
一つ一つ確認していくと、
「ディンルー」=地面タイプ
「ウーラオス」=水タイプ
「ミミッキュ」=かわいい
となります。
もうお分かりですよね?
つまり、この構築の軸は、
「地面タイプ✖️水タイプ✖️かわいい」
=「ラグラージ」
実質ラグラージだったのです。
戦慄のあまり肩の震えが止まらない皆さん、落ち着いてください。驚くのはまだ早いのです。
この構築の残りの3体、ハバタクカミ、カイリュー、イーユイに注目してください。
それぞれの頭文字をとると、
「ハカイ」
つまり、破壊。
したがってこの構築全体で、
「ラグラージ、ハカイ」
=ラグラージがパルデアの対戦環境を破壊する
=ラグラージのSV内定
が暗示されていたのです。
この驚くべきメッセージに気づいたとき、さすがのミスター都市伝説ラグ暁夫も空いた口が塞がりませんでした。
実際、WCSのクライマックスの場面でラグラージを含むすべての御三家の内定が確定したため、このメッセージは真であることが証明されました。
この群雄割拠のSV環境すら破壊してしまうということは、ラグラージの超絶強化(600族化)は確定したと言って差し支えないでしょう。
パルデアのヒョロガリども、震えて眠れ。
(要約)ラグラージ内定おめでとう🌸
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