【SVシーズン1最終933位】魂のキョゲントツゲキ
1.はじめに
全世界のラグラージストの皆さん、こんにちは。
らくラージと申します。
ポケモンSVが発売して1ヶ月以上が経過しましたが、今もパルデアのどこかに最強イケメンホウエン水御三家が隠れているのではないかと考え、コライドンに乗ってフィールドを走り回っている私です。
そんなことはさておき、今回は初めてポケモン対戦の構築記事に挑戦してみることにしました。
シーズン1の結果としては、
TN きょぬまかい 最終933位
TN らくラージS 最終1700位台
でした。
対戦初心者JKではありますので、お手柔らかにお願いします。
2.使用構築
今回、シーズン最終盤に使用した構築は以下のものです。
3.構築作成の流れ
今回の構築が完成するまでの流れを以下にまとめます。
①600族ドラゴンたちとの撃ち合いに強そうな耐久振りチョッキセグレイブを構築の始点とした。
②セグレイブが苦手なヘイラッシャに対して強いメガネ水ロトムを採用した。
③セグレイブ@2の形で対面的に選出できるオプションが欲しかったので、対面的な駒として使用感の良かった襷ゲンガー、珠ミミッキュを採用した。
④この段階で重めなマスカーニャ、マリルリに対して強いHBアーマーガアを採用した。
⑤受け構築に対して強いわるだくみサイコショックサーフゴーを採用して構築が完成した。
4.ポケモン紹介
構築に採用したポケモンたちの詳細を紹介します。
♦︎セグレイブ
持ち物 とつげきチョッキ
テラスタイプ じめん
性格 いじっぱり
実数値(努力値配分)
207(132)-198(116)-140(220)-×-107(4)-112(36)
技構成
きょけんとつげき
つららばり
こおりのつぶて
じしん
火力に加えて物理・特殊の両耐久もすさまじく、対面での撃ち合い最強のポケモンです。
主に初手に投げて相手の構築を荒らしてもらいました。
地面テラス地震はドラパ、ガブなどのドラゴン族との撃ち合いで安定行動になることが多く、とても使いやすかったです
ただし、鋼テラスサザンドラには有効な打点を持たないため注意が必要です。
努力値調整は、動画投稿者のスポンジさんのYouTubeで紹介されていたものを参考にさせてもらいました。
以下がその動画です。
ここまでで既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
・高火力、高耐久
・(テラスタルで実質)地面タイプ
・600族
これらの条件がすべて揃っており、これは実質”あの”ポケモンと言っても過言ではありません。
そう、
ラグラージです
ごめんねラグラージ、気づいてやれなくて。
君はすでに600族としてSVに内定していたんだね。
これからもよろしく、ラグレイブ。
♦︎水ロトム
持ち物 こだわりメガネ
テラスタイプ フェアリー
性格 ひかえめ
実数値(努力値配分)
157(252)-×-127-172(252)-127-107(4)
技構成
ハイドロポンプ
ボルトチェンジ
テラバースト
トリック
HCぶっぱのメガネ水ロトムです。
テラスタイプはドラゴン族意識のフェアリーで採用しました。
ヘイラッシャに対してかなり安定することに加え、終盤に増えていた炎の渦アンコールカイリューに強い点も評価できるポイントでした。
ただ、火力、耐久ともに突出して高いわけではないので中々に扱いが難しく、上手く活躍させてやれない試合も多々ありました。
ロトムを上手く使える人は尊敬しますし、使い方を教えてもらいたいです。
♦︎ゲンガー
持ち物 きあいのタスキ
テラスタイプ フェアリー
性格 おくびょう
実数値(努力値配分)
135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
技構成
シャドーボール
ヘドロばくだん
きあいだま
マジカルシャイン
フルアタ小学生型ゲンガー。
テラスタイプはドラパのドラゴンアローを透かせるフェアリーで採用しました。
特徴的なのは命中率に難ありの気合いボールですが、最も撃ちたいドドゲザンに対しては誇張抜きで全部当ててくれました。
また、相手がみちづれ警戒で攻撃してこない間にこちらが一方的に攻撃できる展開もあり、相手からすると必須のみちづれ警戒がこちらのアドバンテージとなる場面が多く、予想以上の活躍をしてくれました。
♦︎ミミッキュ
持ち物 いのちのたま
テラスタイプ ゴースト
性格 いじっぱり
実数値(努力値配分)
131(4)-156(252)-101-×-125-148(252)
技構成
じゃれつく
かげうち
ドレインパンチ
つるぎのまい
意地っ張りAS振りの珠ミミッキュですが、ドドゲザン意識でドレインパンチを採用しました。
ゲンガーの気合いボールと合わせて、ドドゲザンを完膚なきまでに叩きのめしてくれました。
ただ、ゴースト技が影打ちと貧弱なため、ウルガモス等への高打点を持てず、シャドークローを不採用にした弊害を実感した試合が多かったことも事実です。
テラスタイプはゴーストのまま使っていましたが、格闘などに変更してみても面白いかもしれません。
♦︎アーマーガア
持ち物 ゴツゴツメット
テラスタイプ はがね
性格 わんぱく
実数値(努力値配分)
205(252)-107-172(252)-×-105-88(4)
技構成
てっぺき
ボディプレス
とんぼがえり
はねやすめ
マスカーニャ、マリルリなどの物理アタッカー意識のHBゴツメアーマーガアです。
技構成はとんぼがえり+はねやすめまでは確定として、物理エースとの積み合いに対応できるように今回はてっぺき+ボディプレスを採用しました。
テラスタイプはレイドで捕まえたままの鋼で使っていました。
実を言うと、最終933位をとったROMではこの枠をずっとカバルドンで使っていたのですが、あまりにもマスカ、マリルリが重かったので、最終日の夜、もう片方のROMでアーマーガアに変更しました。
アーマーガアを採用したほうが個人的には使いやすかったので、変更したのは正解だったと思っています。
加えて、皆さんもご存知のように、ラグラージ教の教典にも「カバルドンの使用は控えること」とあるので、敬虔なラグ教徒として正しい判断であったと自負しています。
♦︎サーフゴー
持ち物 おんみつマント
テラスタイプ ひこう
性格 ひかえめ
実数値(努力値配分)
193(244)-×-116(4)-169(4)-112(4)-136(252)
技構成
シャドーボール
サイコショック(ゴールドラッシュ)
わるだくみ
じこさいせい
HS振りのわるだくみ型サーフゴーです。
飛行テラスはドオーの地震やヘイラッシャの地割れを透かすため採用しました。
技構成に関しては、最終日夜に受け構築とマッチングした際に、めいそうラッキーを突破できなかったので、ゴールドラッシュをサイコショックに変更しました。
もともとほぼ受け系統の構築にしか選出していなかったので、サイコショックでも問題ないかと考えましたが、その後ラッキーやハピナスとマッチすることはなく、結局ただの一度もサイコショックを撃つことはありませんでした。
ゴールドラッシュを不採用にすると、元々役割対象だったキョジオーンがかなり重くなるので難しいところです。
受け系統やキョジオーンに強いポケモンがいれば教えてください。
5.選出パターン
基本的には、
初手セグレイブ+襷ゲンガー+ミミッキュで対面的に立ち回ることが多かったです。
ヘイラッシャ入りの構築には、セグレイブ+水ロトムに加えてアーマーガアなどを絡めて選出しました。
6.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ポケモンが強い人からすれば突っ込みどころが多い構築かも知れせんが、ラグラージの可愛さに免じて目を瞑ってください。
私は剣盾の中期に対戦デビューをしたので、新作発売後最初のシーズンを戦うのが初めての経験であり、12月は対戦人口爆発や環境の回りの早さなどに困惑した大変な1ヶ月になりました。
そんな中でもなんとか3桁に滑り込むことができて少しホッとしていますが、イマイチ勝ちきれなかったイメージが拭えないので、また必ずリベンジしたいと思います。
まだまだSVの対戦は始まったばかりなので、これからも全力で楽しみましょう。
では、さよなラグラージ
おまけ
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