【S12最終215位 R2014/葉桜杯準優勝】毒岩竜マサムネ
アローラ!らくラージと申します。
今回は、SVランクマシーズン12及び葉桜杯nextで使用していた構築について記事を書こうと思います。
ランクマシーズン12の結果としては、最終215位(R2014)となりました。
そしてなんと、初めて出場させていただいた葉桜杯で準優勝という結果をおさめることができました。
ランクマで終盤に使用していた構築は、葉桜杯の構築のパオジアンをテツノドクガに変えただけでほぼ同じものなので、本稿でまとめて紹介することにします。
1.使用構築
ランクマッチで使用した構築は以下のものです。
葉桜杯nextで使用した構築は以下のものです。
(パオジアン以外は上の構築とほぼ同じです。)
2.個体紹介
ここではランクマッチで使っていたテツノドクガ入りの構築について紹介したいと思います。
ディンルーとハバタクカミ、ウーラオスについてはかつてのシーズンで使用していた型とほぼ同じなので以下の記事を参照ください。
なお、ディンルーとハバタクカミについては調整のみ少し変えているので、その調整を以下に記載します。
ディンルー
235(36)-176(236+)-164(148)-×-101(4)-76(84)
※調整意図
S 無振りガチグマ+4
A 11n
ハバタクカミ
143(100)-×-84(68)-176(164)-156(4)-194(172+)
※調整意図
S ブースト時、2舞最速カイリュー抜き
C 11n
以下では岩オーガポン、カイリュー、テツノドクガの3体を紹介します。
①岩オーガポン
技 ツタこんぼう ウッドホーン
はたきおとす でんこうせっか
持ち物 いしずえのめん
テラスタイプ いわ
159(28)-187(236+)-130(204)-×-117(4)-135(36)
※調整意図
HB 意地ラオスの水テラ水流連打93.8%耐え
A 11n
S 最速ガッサ抜き
特性頑丈&高火力一致技&先制技を兼ね備えており、対面性能のかたまりのようなポケモンでした。
他のお面のオーガポンと比較して個人的に評価しているポイントは、ガチグマに対して行動補償がある点です。
水オーガポンもテラスを切ってD↑すればノーマルテラスブラッドムーンを耐えることができますが、岩オーガポンは元々ノーマル半減であるため、テラスを切らなくてもガチグマに臆することなく動けるので、かなり使い勝手が良いポケモンだと感じました。(しんくうははちょっと痛いけどネ)
ドドゲザンやジバコイルなどの鋼タイプにはあまり有効打がない技構成で使っていましたが、炎ポンやガチグマさんが繁殖してくれていたおかげか上記の鋼ポケモンたちをあまり見かけなかったので、環境的にもそこそこ戦いやすかったと思います。
対面構チカerの方には是非一度使っていただきたい良ポケモンだと思います。
②カイリュー
技 ほのおのうず でんじは
アンコール はねやすめ
持ち物 たべのこし
テラスタイプ フェアリー
197(244)-×-143(116+)-121(4)-135(116)-104(28)
神レベルに強かったポケモン。
調整は前期1位のうわっきー様のものを参考にさせていただきました。以下がその記事になります。
挑発持ちorサーフゴーヒードラン以外のあらゆるポケモンに択次第で勝ちうるポテンシャルがあるため、使っていてとても楽しいポケモンでした。
先月出場させていただいた葉桜杯nextの決勝トーナメントでも毎試合活躍してくれ、決勝戦まで進むことができたので、間違いなく葉桜杯におけるMVPだったと思います。
実は今まであまりカイリュー自体をガッツリ使ってこなかったのですが、マルチスケイル×テラスタルに加えて残飯なんて持ってしまった日には世界が終わってしまうということをひしひしと感じざるを得ない強さをしていました。
もはやポケモンを通り越してバケモン、いや、デジモンなのかもしれません。
③テツノドクガ
技 ほのおのまい ヘドロウェーブ
サイコキネシス テラバースト
持ち物 こだわりメガネ
テラスタイプ みず
155(0)-×-85(36)-211(252+)-130(0)-158(220)
※調整意図
C 特化
S 最速ランドロス抜き
水テラバ持ちの眼鏡ドクガです。
ランドロスを見えないところからワンパンしようの会特別顧問のらくラージ選手の考案により誕生した型のポケモンになります。
HDオボンランドロス+水タイプのサイクルを簡単に崩したかったので、
・HDランドロスをワンパンできる
・ランドロスがテラスを切らずに居座ってくれる
・水ポンや水ウーラにもそこそこ強いと嬉しい
の条件を満たしているポケモンを自分なりに考えてみたところ、たどり着いたのがこのポケモンでした。
氷テラバなら眼鏡を持たなくてもHDランドをワンパンできますが、氷テラスは耐性的に弱すぎてあまり使いたくなかったので、眼鏡水テラバでの採用になりました。
調整はSを一応最速ランド抜きまで降って使っていましたが、対面した全てのオーガポンに上から動くことができたので、いい感じのSラインを設定できたと思います。(おそらく準速ウーラオス抜きとかが多いのかな?)
ウーラオスに対しては、素で居座られても草技警戒で毒テラス等を切られてもサイキネで抜群をとることができるので、技範囲もかなり生きたと思います。
他には、ハバタクカミにはタイプ上強く、ガチグマも水テラバでワンパンできたりするので、かなり広い相手に戦える性能をしていてとても強かったです。
3.基本選出
vs BIG6(ディンカイサフゴパオカミウーラ)
→ディンルー+ハバカミ+ウーラオス
vs ランドロス入り
→ドクガ+カイリュー@1
vs 受けループ
→ディンルー+カイリュー+岩ポン
基本選出として決めていたのは上記の構築を相手にするときくらいで、その他は刺さっていそうなポケモンを適当に投げるという感じで戦っていました。
4.葉桜杯next振り返り
ここでは先月開催された葉桜杯nextでの戦いを少し振り返ろうと思います。
隙自語になるので、「クソキモ水御三家の自分語りなんて興味ないし壁でも見てたほうがマシ。」という方は奮って読み飛ばしていただきたいです。
使用していた構築は前述の通り、ランクマで使用していたもののドクガのポジションがパオジアンになったverです。
先月のランクマで300位以内に入っていたので、1stステージの仲間大会をすっ飛ばして2ndステージから参戦することができました。
私は剣盾からランクマを始めた人間なのですが、葉桜杯には決勝はおろか予選にすら一度も出場したことがなかったので、楽しみであると同時に少し緊張もしていました。
2ndステージのスイスドロー6戦の試合の結果は、4勝2敗のオポネント差で8位タイとなり、決勝トーナメントに進むことができました。
ただ、試合の中身はというと、受けループの方のドヒドが最終ターンに痺れてくれたおかげで勝てたり、パオランド対面で電気テラバを撃つことでサイクルを破壊して勝ったりと願望お祈り運だけプレイングの連続であったため、あまり褒められたものではないと少し反省しています。
そんなこんなで翌週の決勝トーナメントに進むことができたのですが、上昇志向があまりない人間なので正直決勝トナメに行けただけでも満足しており、「配信卓の試合にちょろっと出れたらいいな〜」くらいの意気込みで当日に臨みました。
BO3初挑戦となった決勝トーナメントでは、渦アンコ電磁波ムーミンがムーミン谷の仲間たちを蹂躙しかねないほど大車輪の活躍を果たし、おそらく誰も予想していなかったであろう激寒ネタツイ狂が決勝戦進出という葉桜杯史上異例の事態が発生してしまいました。
余談ですが、決勝トーナメント開始が20時であり、「どうせすぐ負けるだろ〜」と思っていたので晩御飯を食べずに炊飯器のスイッチだけ押して対戦開始したのですが、決勝進出が決まった時点で22時を過ぎており、空腹のまま2時間以上対戦を続ける戦闘マシン型ラグラージと化していました。
そして迎えた決勝戦。
相手はシーベルさんでした。
1戦目はカイリューが頑張ってくれた後に水ラオスと岩ポンで詰めて勝つことができたのですが、2戦目は初手ジャポカミに3タテされるというぬまうおポケモンの名に恥じない沼プレイを晒し、日本中の嘲笑の対象となってしまいました。
そしてラスト3戦目、ジャポカミを警戒して襷水ラオスを投げることができなかったのですが、まさかのジャポカミ非選出であり、珠パオジアンになす術なく敗北してしまいました。
振り返ってみると選出の駆け引きの面で完敗しており、完全にお相手のBO3の戦い方が1枚も2枚も上手だったなと痛感させられました。(改めましてシーベルさん優勝おめでとうございます。)
そんなこんなで私の初葉桜杯は準優勝という結果で幕を下ろしたのですが、決勝終了時点で23時を回っており、空腹が限界突破していたラグラージは豪快に炊飯器をオープンしたのですがそこにはなんと、
水浸しのままのお米が入っていました。
確認してみるとスイッチを押し忘れていました。生活力はいつまで経ってもモンボ級なのを忘れていました。
5.おわりに
ここまで読んでくださった方がいるか分かりませんが、閲覧ありがとうございました。
今月はランクマでは最低限の目標であるレート2000、葉桜杯では準優勝という中々に充実したポケモンライフを送ることができたと実感しています。
今月はいよいよDLC後編「藍の円盤」が配信されるため、ポケモンSVがさらに盛り上がってくれることを期待したいですね。
あと、エンペルトの夢特性が負けん気→勝ち気に変更されたので、ラグラージも湿り気→再生力に変更されることはほぼ確実だと睨んでいます。
ついでにほえる、じこさいせい、じわれあたりも頂けるとすごく助かります。
では、また。
SpecialThanks
色証ドクガを恵んでくださったぎょんさむさん
葉桜杯のコメントで応援してくださったありげいつさん
葉桜杯に参加申請DMができるように動いてくださったてとらさん
ミライドンを恵んでくださったしゃけかんさん
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