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移動機攻略マニュアル

ご興味を持っていただきありがとうございます。


2022年に入り、移動機というワードを目にすることが多くなったと思います。


ただ、イメージとしてはあまりいいものでは無く、怒鳴ったり椅子を蹴ったりなどやろうと思えないイメージでは無いでしょうか、、、


実際、僕自身もそのイメージで、稼げるんだろうけどやる気にはならないなぁ。と思ってスルーしていました。


ですが、今は毎週数十台を移動機として購入しています。


きっかけはSwitchを家電量販店にて購入している時に、軽い気持ちで携帯ショップの話を聞くと、すんなりと移動機が買えたからです。それで数万円の利益が確定したので、これは美味しいと思いそこから本格的に毎週動くようになりました。そんな小さいきっかけで数百万円の利益をあげているので、この記事が皆さんのひとつのきっかけになってくれると幸いです。


そもそも移動機とは?

回線契約無しでスマートフォンを購入することであり、現場では「移動機物品販売」として使われていることからその名が来ています。

要するに、携帯キャリア(ソフトバンク、au、Docomoなど)にて携帯回線の契約をせずに、端末のみを購入する時の端末を指します。


ではなぜ急に移動機が騒がれるようになったのか?

携帯電話に割引が入るのは、ここ最近のことではなく昔からです。むしろ昔の方がすごい値引きがされていました。しかし昔は携帯を他社から乗り換えたら、いくらにするよ!金券をいくら付けるよ!と言ったものでした。

しかし、電気通信事業法が改正され、ケータイ会社は端末販売と通信サービスの分離を行わなければならなくなりました。

つまり「値引きはいいけど、回線契約を条件にした値引きはしてはいけない。端末のみの場合でも同じ値引きを行なって。」となったわけです。

また、その法律改正前は10万円のiphoneが一括1円になるなど、いくらでも大きな値引きが可能でしたが、改正後は、回線契約を条件とする値引きは22000円が上限となりました。

そしてこの「回線契約による値引き22000円上限」こそが、移動機が流行った理由につながります。


移動機の値段のカラクリの説明

こちらのPOPを見てください。


iPhone12一括1円のPOPになります。


値引き上限22,000円に定められたはずなのに、どうして販売価格95,876円のiPhoneが1円になるの?と思われた方も多いのではないでしょうか。

それは割引項目を分けることにより可能となっており、あくまで乗り換えでの値引きは上限の22,000円となっています。

その他の割引は店舗が定めている値引きになります。スーパーや家電屋さんが売れない商品を値下げしているようなイメージです。


では、以下割引詳細


A) 5G WELCOME割 22,000

B) 機種限定特典 17,776

C) 店舗独自割引 56,099


A

→上でお伝えした「回線契約による値引き22000円上限」にあたります。こちらはMNP(他社からの乗り換え)の際に適用される割引になります。


B,C

→POPにも記載の通り、回線契約がなくても適用される特典になります。

「回線契約がない機種購入」が移動機購入のこととなります。


ですので、ここではiPhone12/64GBが22,001円で購入できます。


一括◯◯円のPOPがあれば、その金額プラス22,000円で移動機を購入できると覚えておいてください!


購入までの流れ

①金曜日に携帯ショップに電話

特価機種の施策は基本的に土日月の3日間で行われることが多いです。また、在庫も施策に合わせて金曜日や土曜日に入荷することが多いのでショップへの来店予約や施策の問い合わせは金曜日を目処に行なうことが効率が良いやり方です。

②乗り換えで3台 予約

au,Softbankは利用者を合わせて1日に契約できる上限が3回線となります。Docomoは上限5回線ですが5だと警戒されたり予約が取りにくいので自分は3回線で統一しています。

また、目的は移動機の購入ですが、「端末のみ購入したい」や「移動機が欲しい」と電話の段階で言ってしまうと99%「在庫がない」や「施策がない」と案内されますので、予約段階ではMNP(乗り換え)で予約しましょう。

MNPだと伝えると、今現在使っているキャリアやMNP予約番号が出ているかを聞かれることがあります。来店するキャリア以外の3大キャリアを伝えましょう。(auに来店したいのであればDocomoかSoftBank) MNP予約番号とは今使っているキャリアから他キャリアへ乗り換える際に必要な10桁の番号のことです。これは乗り換えには必須ですので既に取得済みか聞かれることもありますが、「来店までに取得しておく」もしくは「取得済み」と伝えておきましょう。

また、Docomoの出張(イベント)は出張での登録端末だとMNPしかできないなどの理由で移動機販売を拒否されますので出張での予約はなし。ソフトバンクは他店での施策でも履歴を見られ特価機種が購入できないのでスルーしましょう。

予約可能なのは、ドコモショップ店頭、auショップ店頭、au出張イベントとなります。


③来店

予約した日時にお店に来店しましょう。

④プラン聞いて やっぱ高いなぁ 機種だけだといくらですか?

乗り換えで予約しているので、来店したら改めて予約した在庫がちゃんとあるかを確認しましょう。MNP予約番号を先に聞かれたり書かされたりすることが多いですが、「先にプランを聞きたい」というと避けられる場合が多いです。プランの説明を聞いた上で、「家族でまとめて契約しているので今の方が安い」「wifiセットで契約していて今の方が安い」などの理由で、乗り換えをしたくない旨を店員さんに伝えてください。


ここまでが準備段階になります。


前提

基本的にお店としては、端末のみでの販売をしたくありません。

ショップの利益は端末販売ではなく契約を取ったときやオプションを契約してもらった際にもらえるキャリアからのお金になります。


少し言い方が悪くなってしまいますが、特価機種をエサに契約という魚を釣るイメージです。

ですので、魚が釣れない(契約が取れない)のにエサ(特価機種)だけを減らすことはしたくない訳です。


ですので、MNPではすんなり予約が取れ在庫もあるにも関わらず、端末のみ欲しいと伝えると、様々なことを言って売ることを拒んでくることが多々あります。


以下、その際のパターン別の返答になります。


ⅰ)違う値段を言われた時

MNP一括1円の場合、移動機では22,001円で購入できるはずですが、55,000円や機種のみの場合は定価です。など言われる場合があります。

その場合はお店側が間違えているので、正しい値段で案内してもらうようにしましょう。

→MNPの時の割引の内訳教えてください。

大体

A、MNP 22,000円値引き

B、店舗独自 ざっくり70,000値引き(機種による)

Aは移動機では値引きには適用出来ないのでMNPの値段プラス22,000円になる。

BはMNPでも機種変でも新規でも機種のみでも適用。

なので機種のみでもこれは適用されますよね?と話す。

乗り換えを条件にする値引きは22,000円までですよね?と言うのもアリ。


ⅱ)特化機種はおひとり様おひとつまでなんです、、、

→MNPなら3つとも1円って言われたのにおかしくないですか??それって結局MNPを条件の値引きですよね。それってダメですよね?


ⅲ)在庫が勘違いで無かったです。

→これが一番厄介です。徹底して出されないと隠されている証明をしようがありません。なので出来るだけ端末をデスクに出してもらいましょう。実際の色を見たいなど。

頑なに出されなくて、在庫を隠された場合は一度諦めて退店し、電話で別の客のふりをして電話。あると言われたら戻ってあるって言われたんですけどー

別の人にお願いできるなら退店せず別の人に電話で聞いてもらう。


以上になります。

他のパターンでダメだったり、こういう時どうするの?と言ったことがあれば、公式LINE(https://lin.ee/CN8F9Gh)までご連絡ください。対応できる時に返答させていただきます。



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